検索窓
今日:58 hit、昨日:48 hit、合計:256,630 hit

30 ページ30

呪霊だと理解した瞬間私は直ぐに戦闘態勢に入る





「よぉ お前が桜花Aだろ?」




が、その呪霊は私の目の前まで来ると攻撃して来ることはなく、言葉を発した





『そうだけど

あなたはどちら様?』





「俺の名は海馬だ」




あ、名乗ってくれるんだ




海馬と名乗る男は一瞬呪詛師か迷うくらい人間らしい格好をしていた




『君私のすごいタイプの顔なのに呪霊ってのが残念』




海馬「俺はカッコイイからな」




えー自分で言っちゃう系?


どっかのバカ教師と似てるなー





そして次の瞬間海馬が地面に触れると地面が波のように揺れる


私は勢いよくジャンプし、木の上へと着地する




転がっていた小石などが揺れた地面に沈んでいくのが見えた




揺らすだけじゃなくて地面の中に沈ませることもできるのか





地面はアイツが触れた瞬間に揺れた


空間を操る術式だろうか






『ちょっと、いきなり攻撃はなくない?』




海馬「やはり一筋縄ではいかないか」





呪霊のくせにしっかりコミュニケーションがとれる


それにこの呪力量...

未登録の特級かな




多分、今の宿儺より強い





『私この後任務なんだけど

学長怒らせると怖いから退散してもらっていい?』




海馬「オマエを殺してからなっ」



そう言いながら手を振りかざした瞬間物凄い風圧がこちらへ向かってくる




空気も操れるのか


便利な術式だこと




海馬「どうした?避けてばっかりだな

なんだよ、桜花Aも大したことないな」




『誰が大したことないって?

私を倒してから言えよ 1度も攻撃当てられてないクセに』




海馬「ふふっいいねぇ

強気な女の子は嫌いじゃない」



『そりゃどうも』



海馬は木の上を移動し続ける私に、攻撃を繰り返す



海馬「でも所詮逃げ回ることしか出来てないじゃないか

さっきの言葉は見栄っ張りか?

俺の力に怖気付いたか?

泣いて負けましたと言ったら今回は見逃してやらないことも無い」



私を見ながら余裕そうにケラケラと笑う海馬






『ふふっふ、』




海馬「何が可笑しい」





『見逃してもらうなんてそんな勿体ないことする訳ないじゃーん


これからが楽しいんでしょ?』

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
542人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇‍♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。