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「わざわざ貴重な指一本使ってまで、確かめる必要があったかね

宿儺の実力」




そう問いかけるのは、グツグツと頭の火山から音を鳴らす




漏瑚だ





「それなりに収穫はあったさ」


漏瑚の問いかけに答えるのは、額に縫い目がある男




夏油傑だ






「ーーーーー」



漏瑚「貴様は喋るでない!!

何を言っているか分からんのに内容は頭に流れてきて気色悪いのだ!!」



漏瑚の言う人物…いや、呪霊は花御だ




?「…」



そしてもう一人、夏油や漏瑚のやり取りを黙って見ている男がいた








その人物らはファミレスへと入る




「いらっしゃいませ

一名様のご案内でよろしいですか?」




夏油「はい ”一名”です」











.



ー高専の医務室ー



五条「わざとでしょ」



伊地知「と仰いますと」




五条「特級相手 しかも生死不明の5人救助に

1年派遣はあり得ない。しかもAをわざわざ抜いた1年だ」




『…』



フツフツと込み上げる怒りを抑え込むのにAは必死だった




五条「僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた

面白くない上が僕とAのいぬ間に特級を利用して体良く彼を始末ってことだろう

他の2人が死んでも僕とAに嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない?」




『私が今回急遽出張してまで行った任務は、精々2級…強くて準1級程度の雑魚だった

私じゃなくても、準1級術師で充分祓えたはず

…それなのに、今回の少年院の任務よりそっちを優先させられた

上が仕組んだとしか考えられないでしょ』




伊地知「いや しかし派遣が決まった時点では、本当に特級に成るとは…」


特級2人の威圧にカタカタと震える伊地知





『ねえ、せんせ?犯人探しも面倒じゃない?』



そう言ったAは、冷たい目の色でさげすむように虎杖の死 体に視線をやる





五条「あぁそうだね

上の連中全員殺してしまおうか」



ズッと物凄い威圧だ







家入「珍しく2人とも感情的だな」




五条「!」


『硝子さん...』




家入「A大丈夫か?タメが死ぬのは初めてだろ」



『…うん まあ大丈夫…ではないよね

今の私なら多分上の連中皆殺 ししても、何とも思わない』





家入「はは、本当五条そっくりだな」




『うえー嬉しくない』



五条「A?」




家入「五条も、随分とお気に入りだったんだな彼」



五条「僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ」

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レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇‍♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時

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