15 ページ15
五条「まあ話戻すけど、レベルと言っても単純な呪力の総量の話だけじゃない
”狡猾さ”
知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる
命の重さをかけた天秤をね」
.
『恵私今度USJ行きたい』
虎杖達を待ってるのが暇だったのかAが関係ない話をし始める
伏黒「まだそれ言うのかよ」
『だって行きたいんだもん!今度休み重なったら一緒に行こうよ』
伏黒「あぁ?チケットとか新幹線の手配とか全部俺だろ?」
『しょうが無いじゃん!やり方分からないんだから』
五条「2人は本当に仲がいいねー
A、恵が一緒に行ってくれないなら僕と行く?」
『え!いいの!』
伏黒「っ、」
五条「もちろんさ!可愛い生徒の頼みだしね」
『やったー!いつにする いつにする!?』
バンザイのポーズをする
五条「んーそうだねぇ」
伏黒「いいです、俺が行きます」
五条が考える素振りを見せると、口を挟む伏黒
『え結局行くの?』
五条「あれー恵、新幹線の手配とか面倒臭いんじゃなかった?」
伏黒の思考が分かっているかのようにニヤニヤと笑い問いかける
伏黒「面倒いだけで嫌だとは言ってません
…それに五条先生は任務で忙しいと思うので」
五条「ふっまあそういう事にしとこう
だってA、恵が一緒に行ってくれるって良かったね」
『?まあ、私は1人じゃなきゃ誰でもいいんだけどね』
伏黒「…」
五条「…Aはもう少し人に関心持とっか」
『?』
”ズルン”
五条「お」
そんなどうでもいいような話をしていると、呪霊が廃ビルから飛び出してくる
『4級かな?』
伏黒「祓います」
五条「待って」
釘崎「”芻霊呪法 共鳴り”」
”ドクン”
「”オ゛ッア゛アアアアア”」
すると、突然その呪霊から釘のようなモノが数箇所から飛び出し呪霊は祓われた
伏黒「…」
五条「いいね ちゃんとイカれてた」
『ふふっ楽しくなってきた』
そう言い放ったAの頬には満足そうな笑いの皺がニンマリと刻まれていた
.
542人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レモマカ(プロフ) - 紅姫さん» すみません💦直しました! ありがとうございま🙇♀️ (2月24日 20時) (レス) id: 96f274a3fd (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 去年買った方の学校でやんだよ (2月22日 21時) (レス) @page49 id: c5df23e285 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レモマカ | 作成日時:2023年10月28日 0時