光くんの１日 １ ページ1
くっしょん
＊光くん目線
＊相変わらず甘々です。。
大丈夫な方はどうぞ
――――――――
(AM 6:30)
〜♪
「ん……」
俺の一日は、
「あったか。。」
薮の腕の中で始まる。
薮も寒かったのだろう。
少し強めにぎゅっと抱きしめられる秋の朝に感じるのは、甘い甘い幸せだけで。
「ふふ、かーわいっ。」
確かに昔に比べたらずいぶん大人っぽくなったけど、ずっと見てきたその寝顔はいつまでも幼くて可愛い。
小さく寝息をたてる顔を見て思わず笑みがこぼれて。
起こさないようにそっとキスを落とす。
…のは、俺だけの秘密。。
５分間だけその温もりを堪能してから
俺は朝ごはんを作るべく、なんとかベッドを抜け出した。
朝一番にするのはカレンダーを確認すること。
薮は朝から仕事。俺は午後からロケと夜からラジオの収録で、2人ともなかなか忙しい日だなあ、と。
「うし、今日も頑張りますかっ！」
顔を洗って、身支度をして。
さっそく朝ごはんの準備に取りかかる。
(AM 7:30)
「ふんふふーん♪」
イヤフォンで好きな音楽を聞きながら朝ごはんを作るのが俺の日課。
だから。
「わっ！びっくりしたっ」
起きてきた薮に気づかなくて、突然後ろから抱きしめられて驚いた。
「光、おはよ。」
「おはよう。もう少ししたら起こしに行こうと思ったのに。」
「んー、寒くて起きた。」
イヤフォンを取られて、薮の方を向くようにくるってされて。
「…なに？」
なんだか優しい眼差しで見つめられて、照れる。
「おはよ、光。」
「おはよう…？」
２回目の朝の挨拶に、満足そうに笑って。
やっぱり目を見ておはよう。が一番だなー、なんて言いながら洗面所に歩いていく。
朝の薮の行動はいつになく不思議なんだけど、こういうとこ大好きだな。なんて。
＊＊＊
「「いただきますっ！」」
朝食は俺の気分次第。
今日の献立は、野菜たっぷりのポトフ、自家製のパン３種類に、ヨーグルトとフルーツ。
「んー。おいひー！」
薮は俺のご飯を毎日、美味しい美味しいって言ってくれる。
２人向かい合って過ごすこのひとときが俺の１番好きな時間、かも。
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かな - やぶひか大好きです。更新頑張ってください！ (2015年10月20日 9時) (
レス) id: dc28adfdb0 (このIDを非表示/違反報告)
美櫻 - やぶひか、最高デス。 (2015年10月19日 18時) (レス) id: b4e401c48f (このIDを非表示/違反報告)
結羽(プロフ) - 本当に可愛いやぶひか、最高ですね♪♪これからも更新頑張ってください！ (2015年10月19日 7時) (レス) id: 762159466e (このIDを非表示/違反報告)
ミユユ(プロフ) - やぶひかにキュンキュンします！ これからも更新頑張って下さい！！ (2015年10月18日 21時) (レス) id: c1644d456e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりーみんぐ | 作成日時：2015年10月17日 19時
