なんか大物やって来た ページ4
■
それから数十分程で駅に着き、トラブルなく(信介くんの寝顔を撮って地味に怒られたこと以外)電車で東京の池袋駅に辿り着いた。
『思ったより人少なくて良かった…一応信介くんの服掴んどこ…』
「もうすぐ待ち合わせた時間やな」
比較的人通りの少ない所まで人を避けながら歩き、壁に寄りかかる。さっきリュックに入れたボールがゴロゴロして違和感を感じた
…不思議と緊張はしてないし、あんまり不安もない。一緒に住む人も信介くんが頼んだんだからきっと大丈夫。
『ホンマにお礼、トロで良かったん?』
「大喜びやと思うで」
ブブ、と急に信介くんの携帯が鳴った。「お、」と小さく声を上げると、「もう着くて。」そう言ってキョロキョロとし始めた。
『おる?』
「走っとる走っとる」
走ってる人は数人いた。学生のような人、金髪の人、外国人の観光客みたいな人。
『あれっ、て…』
向かってくるのは金髪の男性。いや、_______見覚えある…
「北さん!!遅れました!?」
「時間キッカリ。安心しや」
「この子…北さんそっくりすね」
『みや、宮アツムせんしゅ……』
「よろしゅうな、えーと……Aちゃん」
何でプロ選手が目の前におるん…?
■
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真柴白(更新期待してます) - 面白い更新期待です☆ 侑が、優しい作品ですね。珍しいですね。 (2021年2月5日 2時) (レス) id: b8cb4c9ad0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - えへへ…ツムと同居や…←(お巡りさんこいつです)これからも無理せず頑張ってください! (2020年12月12日 13時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シンカイギョ | 作成日時:2020年10月16日 19時