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Genta side




次の日、7人での仕事は少し気まずかった。






マネージャーさんからは


7人全員に“どこで誰が見てるかわからないから気をつけろよ”と言われた。








そして待ち時間。



ちゃかが俺のとこに来た。




宮“元太、昨日のこと松倉から聞いた。





本当にごめん。、”






元“ちゃか〜、気まずいのとか俺ららしくないよなぁ。”






宮“んぇ?”





ちゃかからは聞いたこともない声が聞こえた。





元“ぶは笑笑何だよその声”





宮“だって、、”





元“ちゃか、俺一晩考えたんだけどさ、ちゃかが俺に謝る意味わかんねぇよな!!!!笑

好きな子が被っただけじゃん!俺のものじゃないし!昨日はごめんな。俺子供すぎた。”





宮“元太…”





元“そんな顔すんなって。それに俺、もうケジメついたよ。あのこを幸せにできるのはちゃかなんだよ”





宮“本当にありがとう…。


でも俺なんかで平気かな。”





元“何今更弱気になってんだよ。絶対幸せにしてやれ。”




俺がそういうと


ドアから




如“元太かっこいい〜泣”



と言いながら如恵留が入ってきた。



後に続いてメンバーが続々と入ってきた。





宮“聞いてたの?”




七“ごめん”




閑“まさかちゃかも好きだとわな〜”




海“元太めっちゃカッコよかったわ笑笑

これは海斗も絶対幸せにしてあげなきゃだな”




ケイの方を見ると安心した顔で俺を見ていた。




倉“頑張ったな”




元“ありがとうケイ”




倉“俺はなんもしてないよ。



ちゃかも絶対幸せにしてやれよ。”




元“本当だよ。弱気になってたらぶっ飛ばす!”




如“元太立派になったね、”




閑“うん、なんか逞しくなった”




七“これは今まで以上にモテるぞ〜”




元“本当に?よっしゃ!!!!!笑


失恋も悪くないねー笑笑”




その言葉にちゃかが




宮“俺も元太みたいにカッコよくなれるように頑張るから”




元“ちゃかは俺なんかよりもよっぽどかっこいいよ。


こんなかっこいいちゃかに好きって言われたらおちない女の子はいないと思う。”




宮“ありがとうな。”









俺も少しは大人になれたのかな。

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作者名:げん | 作成日時:2020年11月8日 19時

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