今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:100,793 hit
小｜中｜大
４０ ページ40
．
家に帰ってからも
松田さんと宮近さんのことが気になって仕方なかった
私のせいでなんだか不穏な空気が…。
無意識にパッと鏡で自分の姿を見ると
思わず、うわっという声が漏れた。
「なんで私こんなに可愛くないんだろう。」
「可愛かったら、また違った人生を歩めてたのかな」
「こんなに自分を嫌いにならずに済んだのかな。」
私は昔から自分の容姿が大嫌いだった。
周りの可愛い友達がみんな輝いて見えて羨ましかった
そんな時に桜子に出会った。
桜子は顔も性格も完璧で本当に羨ましかった。
それにこんな私に優しくしてくれた唯一の人。
スマホのアルバムにある櫻子との写真を見ながら涙を流した。
♪ピンポーン
インターホンがなった。
流れていた涙を拭い、
「はい」
私がそういうと彼は
“きちゃった”
と言った。
そこにいたのは
さっきの姿とは違い
いつも通り笑顔の松田さんだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 445人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
設定タグ：TravisJapan , 松田元太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：げん | 作成日時：2020年11月8日 19時
