マブ ページ18
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風「 樹〜、ちょ聞いてくれよ〜 」
樹「 なに? 」
風「 可愛い子見つけたわ、おれ 」
俺たちが居るのはAの元・職場のあのホテル。
北斗のお迎えがてら来て訳だが、
樹「 あの子知ってる。 」
風「 はっ?!樹 知ってんの!? 」
やっぱお前やべーわ。笑
とか言ってるけど、年下狙うお前もやべーよ。
樹「 で?どうしたいの? 」
風「 とりま 話しかけてくるわ。 」
話しかけると女の人はメロメロ。
俺が言うのもなんだけど、今のお前チャラい。
樹「 てかさ、 」
と風磨に話しかけようとしたら、あっちが俺に気づいたのか、
「 ええっ〜!樹くんも来てたの〜?♡ 」
樹「 …最悪。てか、俺さ、 」
忘れてた。顔は可愛いけど面倒だったわ。
話しかけて、俺の左手を見せた。
悪ぃけど、お前よりももっと可愛い妻が居るんだよね。
風「 あ、樹もう帰ってくんね?笑 」
「 樹くんの奥さんって絶対綺麗で可愛いよね〜♡ 」
樹「 もち。お前よりもめっちゃ可愛いかんね。 」
とだけ言い捨て、俺はホテルを後にして、Aの居る家に帰った。
『 あっ、樹おかえり〜。ほら、優くん、パパ帰ってきたよ〜 』
樹「 はぁ、やっぱ可愛い。A可愛すぎる。 」
『 樹、ただいまでしょ? 』
キッチンに居るAに近づいてチャージ。
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作者名:むぽ | 作成日時:2022年2月11日 22時