管理人とお客（番外編） (ページ14)

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帰る途中、優樹が急に泣き出してしまった。

優「まーまー！(泣) 」

『優樹どうしたの？』

優「うっうっ……(泣) 」

「優樹、もうちょいだから待って」

優「やーだ！！(泣) 」

泣いたと思ったら駄々までこねはじめた。

優樹をトントンして落ち着かせようとしても中々収まらず、

優「まんま…(泣) 」

『わかった、ミルク？』

コクンと頷いた優樹。ミルク持ってきてたっけ、、

カバンを漁ったが、生憎お湯を持ってきてなかったみたいで、

『優樹ちょっと待ってね、』

色々と準備を進め、

「 A、授乳室あるとこ行こうか？」

『近くにある？』

「もうすぐ着くけど、」

『分かった、ありがとう。』

「おう。」

近くの大きめのスーパーに行き、授乳室まで急いだ。

樹くんが荷物とか色々持ってくれて、なんとかあげることができた。

終えて、そこから出ると、樹くんが色々と買ってきていた。

「そういえば切らしてたなって。」

袋には必要なものからそうでも無いものまで入ってた。

『ねえ、これとか要らないでしょ、』

「備えあれば憂いなし。」

『もう、笑……でも、必要なもの買ってきてくれてありがとうね』

「ううん。優樹も落ち着いてくれたし、帰ろっか」

樹くんは本当に気が利く人で、いつも助けられてる。

ありがとうね。