人生に色を (ページ22)

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『ねえ、この人はもう死んだの？』

Ⅰ「こういうやつって懲りねぇからな。またやるぞ。」

『そうだね …ってほくとは？』

Ⅱ「北斗なら、あそこだよ。」

指を指した方を見ると、私はこの前言ったことを実行している最中だった。

それを見たこーちが

Ⅲ「北斗ってただ殺すんじゃなくて被害者の苦しみを味わせながら殺していくから1番恐れられてんだよね、(笑) 」

『そうなんだ』

Ⅰ「この間、聞かれたべ？それもこのため。」

とほくとがやっているところを見ながら言う3人。

『みんな変だね』

Ⅱ「慣れって怖ぇな、笑」

普通じゃ考えられない状況下の中、ほくとの復讐に終止符が打たれようとしていた。

「最後に言い残すことは？」

{ …お前ら何でこんなことしてんだよ。

……警察でもねえのに、 }

「お前らみたいな醜い犯罪者を減らすため。

警察は真実を隠蔽するから。俺たちで真実を突き止めるだけ。」

と言うとパンッ！パンッ！パンッ！と銃弾を3発打つと、
男は倒れ死亡した。

『 …死んだ？』

「心臓に命中したからね」

『ほくと、腕… 』

「大丈夫。かすり傷で済んだよ。」

Ⅰ「ジェシーは？あいつ居ねえと片付けできねえんだけど。」

Ⅲ「あいつ…笑」

IV「まじわりぃ！！」

と息を切らしながら走ってこっちにやってきたジェシー。

やたら大きな箱を2つ持ってきた。