身内がすいません:96話 ページ1
？「いい加減にしなさい英雄王！」
カルデアの廊下で、あるサーヴァントが腕を掴まれていた
アルトリア「私は貴方に要はありません」
腕を掴まれているのはアーサー王こと《アルトリア・ペンドラゴン》
弓ギル「フハハハハハ！そう嫌がるな、セイバー」
そして掴んでいるのは俺様サーヴァントこと《英雄王ギルガメッシュ》
アルトリアが怒っているのはギルガメッシュ(弓)が面白がり、腕を離さないからだ
アルトリア「執拗いです、世界最古の英雄ならば、もっとそれらしい振る舞いをするべきでは？」
弓ギル「これが俺の振る舞いだ、問題など何も無い」
アルトリア「大ありです、私は貴方が苦手だ！」
弓ギル「俺にそこまで言う女も珍しい、シドゥリかAくらいだろう」
アルトリア「ならばAに求愛すればいいでしょう、カルデアにいるのですから」
弓ギル「フン、残念だがAは友であり相手がもう居る。悔しいが、俺の入る隙は無い」
アルトリア「そうですか、ですが私に求愛するのは止めて頂きたい。さもなければ、またガウェイン卿と戦う事になりますよ」
実は以前、アルトリアに求愛しているギルガメッシュ(弓)をたまたまガウェインが見てしまった
勿論ガウェインがそれを見過ごす筈もなく、王に近付くな、
と言いギルガメッシュ(弓)と戦闘になってしまったのだ
弓ギル「そもそも俺の意見を否定するなど、本来なら万死に値する。しかしお前は俺好みの女だ、俺に掛かればどんな女でも落ちる。試しにAを落として来ても良いぞ」
『絶対に落ちない』
ゴッ！
ギルガメッシュ(弓)の頭に強い痛みと衝撃が走った
自分の頭に強烈な痛みを与えたのが誰か、ギルガメッシュ(弓)は直ぐに分かった
弓ギル「A！貴様俺の頭を叩くとは！不敬であるぞ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エリウ | 作成日時：2022年4月9日 3時
