天童覚:心霊サークル ページ20
俺達は大学で[心霊サークル]っていうのを作ってる
オカルトとかそういうのに興味ある奴が集まって酒飲んだり、たまに心霊スポットに出掛けたりとか
その中の英太君、隼人君、後輩の工と俺の4人で心霊スポットに泊まろって話になった
俺は「流石に泊まりはちょっとネ〜……」って言ったけど、隼人君が行こう行こうって聞かなかったから、皆で行く事になった
山道を車で走って、目的の心霊スポットに到着
テントを張ったり、夕食のカレーを作ったり、何かキャンプみたい
瀬見「材料ちゃんと持ってきたか?工」
五色「はい!勿論です!人数分ぴったりありますよ!」
天童「さっすが工!材料無かったら心霊どころか餓死しちゃうヨ」
瀬見「確かに(笑)」
五色「それは最悪過ぎますね(笑)」
作ったカレーも美味しかった〜
あ、もうこんな時間になってる
そろそろ寝ないきゃだネ
それにしても何も起こんなかったなぁ
カレー何でか余ったし、明日食ーべヨ!
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〘 解説 〙
山形がいなくなっている。
《人数分ぴったりありますよ!》
山形が居なくなった分、ぴったり3人分作った筈のカレーが余った。
山形の身に何が起こったのだろう…。
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作者名:エリウ | 作成日時:2021年7月24日 15時