瀬見英太:マフラーのプレゼント ページ38
今朝大好きな彼女からマフラーを貰った
つーか！手編みとか凄過ぎだろ！
手編みのマフラーには髪の毛が編んである…
なんてよく聞くけど、非リア充な奴らが妬んで流行らせた都市伝説とかだろ(笑)
大体、髪の毛編んであったら普通気付くだろ(笑)
このマフラー赤と白だし(笑)
…あー、マジで嬉しい
何だろ、マフラーからアロマ？お香？の香りがする
これもしか…しなくとも彼女んちの…
彼女の部屋の香りっ…
ああーー！俺幸せ過ぎる〜
[ピーポーピーポー…]
ん？サイレン？
救急車とパトカー？
はぁ、邪魔すんなよ
せっかく幸せな気分を噛み締めてたってのに
ま、いいか
んじゃ、引越し先に向かうか
･
･
･
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･
･
〘 解説 〙
瀬見は恋人でもなんでもない、一方的に好意を寄せているだけ。
《これもしか…しなくとも彼女んちの…》
マフラーの匂いを嗅いで彼女の家かどうかハッキリ分かっていない。
つまり彼女の家に入った事がないという事。
瀬見は好意を寄せている女性を殺害して、女性が恋人に渡す筈だったマフラーを奪った。
赤色は女性の返り血。
救急車は女性の家に向かったのだろう。
《んじゃ、引越し先に向かうか》
次の引越し先を決めている当たり、計画的な犯行だろう。
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ほの花 - 怖いけど、面白い!! (2021年7月10日 23時) (
レス) id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
月島野乃 - 怖くてゾクゾクしました（涙）(^^)更新頑張ってくださいね( ^ω^ ) (2021年7月10日 19時) (レス) id: 39b7fcf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリウ | 作成日時：2021年7月10日 18時
