五色工:翌日のテスト ページ14
ヤバイ…色々ヤバイぞ、俺…！
翌日にテストを控えていた俺は追い詰められていた
苦手過ぎる英語、難し過ぎる問題、進級を分けるテスト、遅刻癖が染み込んだ身体、朝一という時間割の嫌がらせ
焦りと眠気で全く頭に入らない！
そしていつも寝る1:00とうに過ぎた2:00
五色「あ！」
そういえば、テスト前日は軽く勉強して早めに寝て、代わりに早起きして勉強するのがいいっていうよな
よし！そうしよう！
流石俺だ！天才だ五色工！
幸い南枕で日当たり良好だ
太陽と目覚ましの力で6:00に起きれるだろ
8:00に家を出れば余裕だから…よし！
そう思うと俺はベッドに倒れ込んだ
慣れない勉強疲れからか、俺はすぐに眠りに落ちた
✼
ふと眩しさに目を覚ました
枕にしていた左手が痺れている
日の光は眩しいけど、柔らかだ
五色「…何時だ…？」
寝惚けながら壁掛け時計を見る
4:55
うん、あと一時間寝れるな…
って！これで寝たらシャレにならねぇ！
せっかく早く起きれたんだ、勉強すべきだろう俺！
と、飛び起きて机に向かう
おぉ…はかどる…！凄くはかどる！
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〘 解説 〙
五色は枕を南向きにして寝ている。
左手を枕にしている事から、五色が向いている方向は西、西日がさしている事になり、五色が起きたのは朝の4:55ではなく夕方の4:55。
テストは終わっている……。
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ほの花 - 怖いけど、面白い!! (2021年7月10日 23時) (
レス) id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
月島野乃 - 怖くてゾクゾクしました（涙）(^^)更新頑張ってくださいね( ^ω^ ) (2021年7月10日 19時) (レス) id: 39b7fcf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリウ | 作成日時：2021年7月10日 18時
