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4話 ページ5

Aside





マネージャーの仕事をしてる時だってそうだ





目の前で、個々の強さを見ていると自分のつまらなささを嫌でも自覚する





牛島「A、もう一本だ」



『まだやるの、若利。オーバーワークになるよ』






というか、ボール上げる私が疲れる





『英太とか獅音は?』



牛島「ジャンプサーブの練習だ」



『…分かった。でもオーバーワークとかダメだから、あと10本で終わりね』



牛島「あぁ」






ほら、こうやって目的に向かって必死になれる奴を見てると自分が哀れになってくる





マネージャーだって、中学が同じだった英太に誘われたから





若利も、英太も、獅音も、隼人も……天童も





皆何か目的があるのに





『……つまんない』



牛島「どうした、何か言ったか?」



『いや、ほらほらあとちょっとで終わりだからね』

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作者名:エリウ | 作成日時:2021年5月18日 13時

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