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『ねぇドヨン、テヨンくんって彼女いる？』
気になって仕方なくてつい聞いてしまった
「急にどうしたの、
もしかしてテヨンのこと…」
ニヤニヤと笑うドヨンの横腹に手を忍ばせた
「あー！ごめんごめん、いないよ…いないってば！」
『ほんと？』
「いや、なに？疑ってんの？せっかく教えてやったのに」
彼女いないんだ……
失礼だけど心の底から喜んだ
「何話してるの？」
「うわ！びっくりした！」
素晴らしい情報をくれたドヨンに熱い抱擁を交わしてたらテヨンくんがひょっこり現れた
……かわいい
しかも少し不機嫌
「……」
「…なんだよその顔」
「なんでもない」
よく分からないけどドヨンとテヨンくんはしばらく睨めっこしていた
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作者名：おにぎり | 作成日時：2024年3月30日 20時
