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大我「……はい」
「え？」
大我「いいから、はい。」
眉間にシワを寄せながらパソコンと向かい合っていた。
よく飲んでいたミルクティー
いつもなら驚くくらいのスピードで飲むでしょ？
「え、でも…流石にタレントから頂くのは」
大我「北斗からは受け取るのに俺からは受け取れないの？」
「そうじゃなくて、今日はもう1本のんでるし…」
大我「カロリー気にしてるの？Aのくせに」
「………ごめん、」
大我「…そうじゃない」
こんなのただの嫉妬だ。
自分が悪いし格好つけすぎなのも自覚してる。
久しぶりに目の前にした彼女にどうしよもない感情が溢れているんだ。
大我「……違う、お前が悪いわけじゃない」
「……私は」
下を俯き、手に力を込めた。
ああ、こうやってずっと感情を抑えてたんだ。
大我「……ごめん酷いこといった。」
「……うん」
話をはやく終わらせたいのか、目を見ずに1歩後ろに下がった。
大我「もう俺と話したくない？」
「………ちがう」
大我「じゃぁ、どうして離れるんだよ。」
「大我の近くにいると、緊張するの。」
"どうすればいいか分からなくて不安になる"
大我「え？それって…」
ぎゅうっ、息の詰まる感覚と同時に少し嬉しい感情が込み上げた。
だってそれってそういうことじゃん
「ごめん」
大我「違うよ、謝らないで」
震えてる手、力の入りすぎている手に触れようもすれば
北斗「A」
付き合う前からそう、いつもこうやって邪魔されてた。
「あ、北斗」
大我「…北斗…」
北斗「…………行こう。
じゃぁね京本。おつかれ」
左手を北斗に繋がれ、また俺と目を合わせずに北斗に連れていかれた。
それでも
"緊張するの。不安になる"
大我「よっっしゃ」
その言葉が凄く嬉しかったんだ。
大我「だぁくんしばらく仕事どんどんつめていいよ！」
樹「なにきょもなんかあったの？」
大我「俺は今！やる気に満ちている！！」
優吾「あーどうかやる気が暴走しませんように」
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
