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taiga
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大我「……あ」
北斗「……は？」
エレベーターのドアが開き乗ろうとすれば見慣れた姿。
俺には理解し難い服装でスマホをいじっていて
俺が思わず声を漏らせばエレベーターに入ろうとする俺の姿をとらえて驚いていた。
北斗「……なにしてんの」
大我「……いやあ別に」
そう言って俺は階段で行こうと思いエレベーターから離れようとしたら
北斗「……乗れば？」
わざわざ"開"のボタンを押して、俺をエレベーターの中にいれた。
北斗「今日何本YouTube撮るんだっけ」
大我「………三本撮り。」
北斗「あーそっか。多いなぁ」
そんなこと北斗どうせ把握してたでしょ。
そんなことを思いながらスマホを見ようとすれば
北斗「だあくんの車に乗らないの？」
大我「……あーー俺は今日は別？」
北斗「ふぅん。
そういえば昨日Aに連絡したんだよね。今日も」
大我「……っ、」
北斗「……どういうつもりだろう。返信も来ない。電話に出ないことなんて今までなかったのにね」
大我「……知らない。本人に聴けばいいんじゃない？」
北斗「…でなんでこのマンションにいんの？」
俺が動揺しないことがつまらないのか
ついに分かりきったことを低く、不機嫌な声できいてきた。
大我「……Aと一夜を共にしたんだ」
北斗「…は？」
大我「…あ、俺は……"手"振り払われなかったよ？」
北斗「…」
ずっと後ろを振りかえるのが怖くて北斗の顔は見なかった。
けど振り向いたら北斗は怒りに溢れた顔。
今にでも沸騰してお湯がわかせそうなくらいの怒りが顔にでてた。
大我「…本人が弁解したからそういことはしてないって。」
北斗「…だからなに」
大我「…あんまり変なことしない方がいいよ？」
北斗「…ふっ、なにいってんの」
大我「…例えば……監視…とか？
ほどほどにしなね？"ストー カー"も」
タイミングよくドアが開いた。
ふっと、涼しい風が入ってきて、俺の緊張で熱くなった体を冷やした。
北斗「…まてっ…！」
大我「うわっ…！」
北斗「京本…昨日なにした？」
大我「…車で一緒に帰ってAの家で話たたけだよ！離して！」
北斗「車場所は！？後部座席…？」
大我「助手席。いいよって言われて…！」
俺がそういうと北斗は切なそうな顔をした。
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
