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「………ごめん」
大我「いや、なんか…俺もごめん」
あの後スタッフさんや色んな人が何故かきて、大我は私を外に連れ出してくれた。
大我「……落ち着いた？」
「…泣きすぎた…」
大我「目擦ったら明日浮腫むよ」
「既に重いもん」
大我「ふはっ、まぁ…俺が泣かせたから…ごめんね」
隣にすわって、頭を撫でられた。
「………大我は優しいね」
大我「俺は好きな子にしか優しくしません」
「それ樹でしょ怒られるよ」
大我「樹は俺に甘いから大丈夫」
「すごいデレデレだもんね」
大我「……………なんかあった？」
「え？なんで」
大我「……俺に触られたくらいじゃ、泣かないでしょ。
北斗のこと問い詰めたから怖くなっただけ？」
「…いや、怖くなったとか…そういうのでは」
大我「……また、誰かになにかされたのかもって心配だったから。」
「……大我は…優しいね」
その優しさに漬け込んでずっと彼を好きでいられたら
私はどれだけ幸せだったんだろう。
大我「うんさっきもきいた笑」
「……本当に、ほんとに……優しいね」
大我「……」
「え、なに」
大我は立ち上がって私の目を両手で隠した。
大我「……泣く？」
「…いや…なか……ない…」
大我「じゃぁいいや。」
手が私から離れた時……少しだけ寂しさを感じた。
大我「……よし、帰ろっか…」
「うん、明日は休みなんでしょ？ゆっくりしなね」
大我「…ていいたいんだけどぉ…俺今日チーフの車できて…帰り置いてかれたし財布忘れたから……帰れないんだよね」
「……え」
大我「………嫌じゃなかったらのせてって欲しい…です」
「………」
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
