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「………」
枕元で充電されているスマホを見れば1時前。
眠れない。
"寝れないの?子守唄歌おうか?"
眠れない時、そう言ってくれる彼はもう私の隣にはいない。
自分から手放した。
て……なに思い出してるんだ私。
寂しい…のはキラキラした思い出があったから。
彼を見て胸が苦しくなるのはきっと彼が私のことを好きって分かっているから。
"好きだよ"
思い出す度に、目が冴えて眠れなくなる。
眠れないから、今日少しだけ残った仕事やろう。
気を紛らわせようと思い鞄からパソコンと資料をだした。
「………あ」
鞄には今日もらったミルクティー。
"北斗のこと、好きなの?"
あの時、あの後に大我に言ってたなにか大我は助けてくれたのかな。
ﾌﾞｰﾌﾞｰ
「……誰…」
【北斗:起きてる？】
「…っ、」
'起きてるよ"と返信すれば勢いよくスマホがふるえた。
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
