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「……ごめん」
北斗「あなたそろそろちゃんといいなさいって」
「…でも、樹が気付いて声掛けてくれたもん」
北斗「うわぁ、流石たらし…」
大我「…欲しいものある？」
「ううん、平気」
俺と北斗とA。
なんとも言えない気まずい3人でベッドで横になるAを俺と北斗はガン見した。
時々顔を顰めるA。
なんだやっぱ体調悪いんじゃん。
前なら無理やりでも休ませたり寝させたりできた。
今の力のない俺がどうしよもなく弱く感じる。
大我「大丈夫？」
大丈夫なわけない。ただ安心を無性に求めてAの頭を撫でた。
北斗「…大丈夫って……京本のせいじゃん」
伸ばした手は北斗の手によって離された。
"京本のせいじゃん"
大我「……え？」
「ちがっ、大我のせいじゃなくて…！！」
北斗「……体調わるいの分かってたなら気遣ってやれよ」
大我「……北斗こそなんもわかってない。気遣われるのAは1番嫌いなんだよ」
北斗「はっ、わかってんなら傷つけんなよ」
「ちょっと、なにして…」
樹「はいはーいそこまでじゅったんだよー」
「樹…」
樹「ほらほら2人とも出ていく。あとは俺に任せて〜」
大我「はっ、樹…！！」
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
