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下に降りると床一面骨だらけだった
ロ「うぇっ…」
ハリ「いいかい、何か動く気配を感じたら
すぐ目を瞑るんだ」
そう言われ、穴の中を進む
すると、目の前に大きなヘビの抜け殻がある
ロ「なんてこった
これじゃ、20mくらいあるぞ
もっとあるかも」
そうロンに言われて気絶するギルデロイ
『弱いなあ』
ロ「大した勇気の持ち主だよ」
すると突然起き上がり、ロンの杖を奪う
ギ「冒険はここまでだ、坊やたち
心配はいらん
世間にはこう言っておこう
女の子を救うには遅すぎた
君たちは無残な死体を見て哀れにも
正気を失ってしまったと
さあ、まず君からだポッター
記憶に別れを告げるがいい」
『それはやめた方がいいと思うけどなあ…』
ギ「君はポッターの次だ
そう唱えると杖は逆噴射し
ギルデロイは吹っ飛ばされ、その勢いで壁に当たる
すると地面が揺れ、天井が崩れた
『ハリー！ロン！』
ハリ「僕はここだよ！」
ロ「ハリー！A！」
ハリ「ロン！大丈夫かい！」
ロ「大丈夫！」
するとギルデロイが起き上がり話し始めるけど
やっぱり逆噴射で全部忘れてるみたい
ロ「これからどうする！？」
ハリ「ロン！君はここで岩を崩してみて！
帰りに通れるように！
僕はAとジニーを探しに行く！」
そう言い穴の奥へと進む
すると、ヘビの扉があり
ハリーが蛇語で何かを話すと扉が開く
中に入り梯子を下りると
道の左右にはヘビの石像
奥にはそれよりも大きな石像がある
『ハリー！ジニーよ！』
奥に倒れているジニーにハリーと駆け寄る
ハリ「ジニー！死んじゃダメだ！
起きて！目を覚まして！」
「目は覚めないよ」
『…誰！！』
ハリ「トム？トム・リドル！
目が覚めないってどういうこと？まさか…」
ト「生きてはいるよ、辛うじてだが」
ハリ「君はゴースト？」
ト「記憶だよ、50年間日記の中にあった」
ハリ「氷みたいに冷たい…ジニー！」
そうハリーが言い私はジニーを抱き寄せる
ハリ「トム手を貸して！バジリスクが居るんだ！」
ト「呼ばれるまでは来ないよ」
ハリ「僕の杖をよこして」
ト「必要にはならない」
ハリ「ここから出てジニーを助けなきゃ！」
ト「残念ながらそれは出来ないね
ジニーが弱るほど、僕は強くなれる」
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作者名：たんどりーちきん | 作成日時：2019年11月1日 15時
