こいぬ座【賢者の石】 (ページ10)

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フィリ「魔法使いの最も基本的な技術

それは浮遊の術

そう、すなわち、ものを浮かせて飛ばすこと

さぁ、羽は持ってきてるね？

では、練習した手首の動きを

忘れないように

ビューンときてヒョイです

皆で」

「「ビューン…ヒョイ」」

フィリ「よろしい

呪文を正確に

"ウィンガーディアム・レヴィオーサ(浮遊せよ)"

では、Ms.ランドール、見本を」

『ウィンガーディアム・レヴィオーサ(浮遊せよ)』

そう唱えながら杖を振ると

目の前の羽がふわふわと浮き始める

フィリ「よろしい

このように皆もやってごらん？」

そう言われ、あちらこちらから

呪文が聞こえてくる

丁度、ハーマイオニー達を見ると

ハーマイオニーの羽がふわふわと浮いている

フィリ「おぉ！よく出来ました！

皆見たかね？

Msグレンジャーがやりました！

素晴らしい」

シェ「ウィンガード・レヴィオーサ」

フィリ「よく出来まし…」

Booooooooooooom!!!!!!

『シェーマス！！』

ハリ「先生、新しい羽が必要みたいです…」