さん ページ5
『商店街・歩いています』
〜善逸〜
なんか、いきなり伊之助が
伊『紋逸!権八郎!明日の土曜日にあのゲームの続編が出るんだとよ』
伊『一緒に買いに行かねぇか!』
炭『明日の、土曜日……うん!ちょうどパン屋も休みだし行けるぞ』
善『俺も暇だし良いよ』
…………とは行ったもののただ爺ちゃんの地獄の鍛錬から逃げたかっただけなんだけどね
伊「……おい!紋善!何ぼーっとしてんだ」
炭「どうしたんだ?」
善「え?あ、何でもないよ?ちょっと小腹が空いただけだよ」
『商店街・歩いています』
〜蜜鉢〜
「………………!」
わぁ、可愛い猫のぬいぐるみだなぁ
匠「……」
匠(そういや、近々蜜鉢の誕生日があったな……)
匠「蜜鉢、もうすぐ付くぞ。それに前を見てないと他の人にぶつかるぞ」
「ん?あ、そうだね。うわぁ、凄い並んでるよ、ゲーム買えるかなぁ」
匠「だいじょぶだろ!あそこのゲーム屋、在庫沢山のあるし。さ、早く並ぼう!」
「うん!」
『30分後』
「わぁ、中も凄い混んでるね。ほとんど動けないや」
匠「蜜鉢、はぐれたら危ないから手を繋ごう」
「私は、子供か。大丈夫だよ、手なんか繋がなくたってぇ!?」
「うわぁ!?」
匠「蜜鉢!?」
ドスッ
いった!
誰だよ押した奴!ぜってぇ許さねぇ
誰か分かんないけどっ!!←キレると口悪くなる
?「え!?あ、だ、大丈夫?怪我ない?」
「え?あ、はい、大丈夫です」
あれ?この人、昨日見た金髪の人だ……
?「……君、可愛いね!名前は!?今度一緒にお茶しない!?」
「!?」
な、何言ってるんだ?この人………
急に…私を可愛いって………………私、可愛くないよ???
?「あ!善逸!こんな所にいた!何をしてるんだ、またナンパか?」
?「ちょ、人聞きの悪いこと言わないでよ!俺はこの子をお茶に誘ってただけ!」
?「それをナンパかと言うんだ!」
「……!?……?………??…」
ヤバイ、どうしよう。目の前に知らない人が2人も……←人見知り
「……! あのピアス……」ボソッ
?「えっ何?俺のピアスがどうしたの?」
え?聞こえたの?さっきの言葉
聞こえないように言った筈なんだけど
耳良すぎない?
「あっえと、な、何でもないです」
匠「あ!蜜鉢!こんな所にいた!大丈夫だったか?」
「あ!匠!!よがっだ〜」
ナイスタイミングだよ!匠!!まじ、私緊張でシ ヌ所だった〜
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作者名:黒猫の赤リボン | 作成日時:2020年12月5日 23時