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じゅう ページ12

〜蜜鉢〜


?1「胡蝶様っ!お風呂の準備が出来ました!」


胡「分かりました。では蜜鉢さん、お風呂に案内するのでついてきて下さい」


「え!?あ、ありがとう御座います!
食事にお風呂まで……」


胡「いえいえ。着替えなんですが、下着と浴衣を用意しているので、それを着てください」


「分かりました」


胡「では此方です」


〜少女移動中〜





胡「では、ごゆっり」


スゥー__パタン


……………………胡蝶さん優し過ぎん!!??
ご飯も作ってくれるし、お風呂の準備まで……







ポチャン


「あ″〜、いい湯だ〜〜」

めっちゃ暖け〜


………なんか隣から
めっちゃ話し声聞こえる
イヤでも聞こえるわ


『お前、何で今日も俺の邪魔したんだよ!?』


『邪魔したんじゃなくて、止めたんだ!
それにあの子も困っていただろう!』


『困って無かったわ!!きっとあの子は表向き困ってるように見せてホントは俺と結婚したかったんだ!!』


『イヤ!困っていた!!匂いで分かる!!』


「……………………」

相手の人大変だな
いつもあんな感じなんだろうなぁ
ナンパしてる人″今日も”って言ってたもん

てか、匂いで分かるって何?どゆこと

ヤバっ、のぼせそう
出よっ


バャン






浴衣あまり着たことないけどまぁそれなりには出来るっしょ!


〜少女移動中〜

『病室』


「いや〜、お風呂気持ち良かったな〜」ホカホカ

コレがあと二日間続くのか〜
なんか、もっとここにいたくなっちゃったな〜
後、ここ来たことがある気がするんだよね
何でだろ


「ふわぁ〜、寝よ」

〜少女お休み中〜


『時は遡りお風呂の時』
〜noside〜

善「お前、何で今日も俺の邪魔したんだよ!?」


炭「邪魔したんじゃなくて、止めたんだ!
それにあの子も困っていただろう!」


善「困って無かったわ!!きっとあの子は表向き困ってるように見せてホントは俺と結婚したかったんだ!!」


炭「イヤ!困っていた!!匂いで分かる!!」


善「その困ってる匂いは俺だったかもよ!?」


炭「いや、確かにあの子から匂いがした!!
それに善逸だって音で分かるだろう?」


善「いや、聞こえなかっ……___


バャン


善「…………あれ、隣から人が出る音がしたんだけど……」


炭「隣りって女子風呂じゃ無かったか?」


伊「しのぶかアオコが入ってたんじゃねぇか?」


炭「いや、しのぶさん達は先に入ってたぞ」


善「何で知ってんだよ」


炭「先に入ってた禰豆孑が言ってた」

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←きゅ〜



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作者名:黒猫の赤リボン | 作成日時:2020年12月5日 23時

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