41話 敗因 ページ42
ハクダンジムに挑んだサトシだったが、ビオラの強力なポケモン、ビビヨンによって敗北してしまった
倒れたピカチュウとヤヤコマを胸に抱いてポケモンセンターへと急いでいた
ポケモンセンターにたどり着いたサトシは叫ぶ
ｻﾄｼ「すみません！お願いします！」
ｼﾞｮｰｲｻﾝ「大丈夫、直ぐに良くなりますよ」
サトシは運ばれていく2匹を心配そうに見つめていた
ハクダンジムでは、ビオラとパンジーがサトシとピカチュウの写真を見て話していた
ﾊﾟﾝｼﾞｰ「来る時に撮ったって言ってた写真ね」
ﾋﾞｵﾗ「えぇ、いい写真でしょ？」
ﾊﾟﾝｼﾞｰ「そうね、サトシくんとピカチュウの強い絆がよく表現されているわ」
ﾋﾞｵﾗ「絆は強いけど、ポケモンバトルはいまひとつだったかな」
ﾊﾟﾝｼﾞｰ「あら、油断は禁物、今度対戦する時は多分貴方もびっくりするわよ」
ﾋﾞｵﾗ「え？」
ﾊﾟﾝｼﾞｰ「サトシくんはそういう子よ
じゃ、ちょっと出かけてくるわね」
ﾋﾞｵﾗ「ね、姉さん･･･？」
パンジーの発言にビオラは首を傾げた
ユリーカとシトロンはポケモンセンターのテラスでデデンにポケモンフーズを与えていた
ﾕﾘｰｶ「さぁ、食べて」
デデンネを見てユリーカは嬉しそうに笑う
ﾕﾘｰｶ「ほんとっに可愛いー」
ｼﾄﾛﾝ「よっぽど空いてたんですね」
シトロンは元気の無いサトシと横に弱ってるリリスに視線を向けた
ｻﾄｼ「完全にやられたな･･･
強いよビオラさんは･･･」
サトシはさっきのジム戦を思い出していた
手に力が入りキツく握る
ｻﾄｼ「ピカチュウもヤヤコマも思うように動けなかった
あれじゃあ、何度バトルしても勝てっこない
どうすればいいんだ！？」
目を瞑って考えるサトシに横にいたリリスは問いかける
ﾘﾘｽ「迷ってるね、サトシ
でも諦めてないんでしょ？」
ｻﾄｼ「あぁ･･･」
ﾘﾘｽ「今回は残念だった
完全にサトシの負けだったよ
何故だか分かる？」
ｻﾄｼ「それは･･･」
ﾘﾘｽ「まぁ、先輩からのアドバイスだと思って聞いてよ
今回の敗因は相手をよく知らなかったこと」
ｻﾄｼ「よく知らない？」
ﾘﾘｽ「ビオラさんのこと、よく調べもせずに挑戦したじゃない？それじゃあ、まず勝つなんて難しいよね
勝利の1歩は相手をよく調べ、理解する事
相手の得意なタイプ、戦法、レベルを把握しないと自分もどう戦うか分からないじゃない？」
リリスはサトシに語る
現チャンピオンとして勝負とは何か、勝つとは何かを
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星愛(プロフ) - 名前を変更出来るはずなのに変更できないのであれば名前変更出来ないと説明文に書いてはどうですか？同じ小説書いているものから厳しい言葉を言わせてもらいました (2022年2月27日 8時) (
レス) id: 95d736d8d9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ42で、「43話」ではなく「41話」です。 (2021年11月21日 11時) (レス) @page42 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
兎神(プロフ) - †NANA†さん» ご意見ありがとうございます。個人的に色違いミュウツーの外見が独特で好きだったのですが、そういう事であればご検討させて頂きます。 (2021年11月17日 13時) (レス) id: 2869e43025 (このIDを非表示/違反報告)
兎神(プロフ) - †NANA†さん» 指摘ありがとうございます！速やかに編集させてもらいますね！ (2021年11月17日 13時) (レス) id: 2869e43025 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ミュウツーは色違いじゃない方が嬉しいです。 (2021年11月17日 0時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎神 | 作成日時：2021年11月12日 2時
