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9. ページ49

渡辺Side




あれから数時間。




メンバーへの報告と、仕事の調整を終えて

まだすやすや寝ている涼太を見てみる。




まだ息はハアハアいってるし、顔も真っ赤。




おでこの冷却シートは水分を失ってるし、

そっと触れた首は、ほかほかあつあつ。




残念だけど、坐薬決定です、笑









せめて、涼太が気付かないうちに終わらせてあげようと、

起こさないように、静かに準備をする。




布団をゆーっくり剥がして、

仰向けで寝ている涼太をそーっと左に向けると、




宮「ぅんん…」

深「あ、やべ。」




身体がもぞもぞと動き、目がゆっくり開く。




さっきまで熟睡だったのに、なんでこんなタイミング悪いかな、笑




渡「涼太、今からお薬するよ〜。」




起きてしまったものは仕方ないから、ちゃんと声掛けして

ズボンと下着をおろす。




宮「っ、あ、やぁ、やぁない。」




深「お熱高いからねー、これだけ頑張ろ。

ほら、ふっかさん手ぎゅーしててあげる。」




起き上がって逃げようとする涼太を

すかさずふっかが前にきて、手を握って制した。




宮「や、いたぁのやだ!」




渡「力抜いてたら痛くないよ〜。ちょっと頑張ろうね。」




宮「いやぁぁぁ」




こっちの声が届いているのかいないのか、全力で拒絶してくる。




深「りょーたくん、こっち見れるかな?

そー、ふっかさんのお顔ね。おっきいでしょ?」




宮「…おっきい。」




深「くっ…

そしたら、一緒に深呼吸だけしてみよ?まだお薬入れないから、ね?」




なんだかよくわからない方法だけど、深呼吸するだけなら…と、

涼太はふっかに釘付け。




宮「…ふー。」




深「そうそう、もっかいね?すってー、ゆっくり、ふー。」




宮「ふー……いやあああ!」




涼太の体からフッと力が抜けたのを見計らって、

潤滑剤をつけた坐薬を入れると、大絶叫、笑

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ゆきこ(プロフ) - 気長に待ってるんで大丈夫ですよ! (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨(プロフ) - ゆきこさん» おけです!順番なので時間かかると思いますが、よろしくお願いします! (2023年4月21日 21時) (レス) id: 1fc4b15816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - 全然いいですよ!胃潰瘍だから吐血ありがいいのですが…大丈夫でしょうか? (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨(プロフ) - ゆきこさん» リクエストありがとうございます!胃カメラとかもやっちゃっていいですか???? (2023年4月21日 21時) (レス) id: 1fc4b15816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - リクエストお願いします。めめが休み無しで仕事をやりリハなどもやりストレスで胃潰瘍になってしまうお話を見たいです。看病するのはいわふかでお願いします。 (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏梨 | 作成日時:2023年1月29日 0時

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