検索窓
今日:17 hit、昨日:75 hit、合計:200,992 hit

5. ページ45

渡辺Side




渡「涼太!」




俺が言った通り鍵の空いていた扉をあけると、




オートロックのインターホンの前で、

床に横になっている涼太を発見する。




宮「っうぅ…しょ、た、ふっかぁ…」




よかった、意識はある。




深「もー、こんなとこで寝てたら寒いでしょ?

お布団いこ。」




ふっかが起き上がらせるから、慌ててバッグを置いて、俺も反対側を支える。




まるでお城の中にあるような涼太のベッドに寝かせると、

うるうるお目々がこちらを覗く。




宮「ひとり…寂しかった…泣」




そう言いながら、ふっかと俺の手を握ってる。

待って、可愛いかも、笑




深「そっかぁ、寂しかったねぇ。俺ら来たからもう大丈夫だよ?

うん、しっかり退行してる。」




渡「うわ、やっぱり?早く熱下げなきゃな…。」




俺がそう呟くと、手を握る力が強くなる。




宮「や、やだ!お医者さんしない!」




深「舘さん、それは無理あるよー、笑」

宮「だてさ、なぁい!りょうたなの!」

深「はいはい、りょうたね。」




思ったよりしっかり退行してんな、ってふっかといったん笑って、

でも診察しないわけにはいかないから、って涼太の手を一旦ふっかに預ける。




宮「やぁだあ!!しょぉた、行かないで!」

渡「んー?すぐ戻ってくるから、ふっかと一緒にいてね。」




なんだかわあわあ言ってる涼太を置いて、

さっき投げ捨てたバッグを持って戻ると、




わかりやすく怯んで、片方の手は布団をぎゅっと握って

「やぁだ、やぁだ、」って、ふっかに助けを求めてる。




ごめんけど、ふっかもこっち側なんだよ、笑

6.→←4.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (167 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
504人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 阿部亮平
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆきこ(プロフ) - 気長に待ってるんで大丈夫ですよ! (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨(プロフ) - ゆきこさん» おけです!順番なので時間かかると思いますが、よろしくお願いします! (2023年4月21日 21時) (レス) id: 1fc4b15816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - 全然いいですよ!胃潰瘍だから吐血ありがいいのですが…大丈夫でしょうか? (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨(プロフ) - ゆきこさん» リクエストありがとうございます!胃カメラとかもやっちゃっていいですか???? (2023年4月21日 21時) (レス) id: 1fc4b15816 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - リクエストお願いします。めめが休み無しで仕事をやりリハなどもやりストレスで胃潰瘍になってしまうお話を見たいです。看病するのはいわふかでお願いします。 (2023年4月21日 21時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杏梨 | 作成日時:2023年1月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。