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貴方side
私の考えは間違っていなかった。
成功、したんだ。
松陽「………………A、」
大きな手が、私の頭上に伸びる。
『……………うらァァァァァ！！！！！』
ドゴォン。
鈍い音を立てて、松陽の頭が床にめり込んだ。
伊黒「あああああ頼むからやめてくれ誰が修理すると思っているんだおいおいおいお((」
無一郎「虚さん、大丈夫かな……」
有一郎「あのめり込み具合は大丈夫じゃないだろ」
頭を抱え、ヒステリックな言動を起こす小芭内。
対して冷静な時透兄弟。
松陽「怒った貴方も、美しいですね……」
めり込んだままの状態で、口説き文句を呟かれる。地味に立てられた親指が、どうも癪に障って仕方ない。
『誰か、木刀を持ってきてくれないかな？』
無一郎「木刀？真剣じゃなくていいの？」
有一郎「おい待て事態を悪化させようとするな」
伊黒「俺は知らんからな……」
何故かこの状況に1番ノリノリな無一郎から木刀を受け取り、いつの間にか起きていた松陽の目に容赦なくぶっ刺す。
松陽「ああ！！痛いです！！すごく痛いです！！」
『何？聞こえないんだけど？』
松陽「A！！！乱暴する貴方も可愛い！！！」
『気持ち悪いから喋らないでくれるかな』
もっとやってくれとでも言わんばかりの輝いた瞳でこちらを見つめてくる松陽に、ゾワゾワと全身に鳥肌が立つ。
数千年ぶりに会った愛すべき人がこんな……
気持ち悪くなっていたなんてね……()
.
続く (更新停止中)
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←６６- しくじった先の愛
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ひゅーまん - 松陽先生 ぶっ壊れた？ (4月12日 15時) (
レス) @page6 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - すっごい面白いです！一気読みしました！もし、続きがあるならお待ちしてます！ (2023年4月14日 6時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
わらじ - 続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さ…。 (2023年1月22日 20時) (レス) @page6 id: 42cb93ed04 (このIDを非表示/違反報告)
フルーチェ侍 - つづきを……お恵み…ください……！！！！！！ (2022年9月6日 12時) (レス) @page6 id: 529ebb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - あああああぁぁぁぁぁ！！！！！続きをお恵みくださいぃぃぃぃぃorz (2022年1月30日 21時) (レス) @page6 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2021年5月20日 18時
