６６- しくじった先の愛 ページ5
貴方side
しくじった。
伊黒「遅かったな、姉さん。1ヶ月ぶりじゃないか」
無一郎「おかえりなさい」
有一郎「おかえり。飯あるけど、」
『食べる』
………………じゃなくて！！
『1ヶ月も！！時差が！！あったなんて！！』
聞いてない！！！
そう大声で叫ぶ。
伊黒「うるさい」
無一郎「どうしたの？」
有一郎「随分人格が変わったな」
『たしかに人格は変わったけど………
ちょっと冷たいよ君たち……』
しくしく、わざとらしく泣き真似をしていると、有一郎が「そういえば」と声を上げた。
有一郎「人格が変わったと言ったら、虚もかなり変わってたな」
私は動きを止め、話を続ける有一郎達の方を見た。
伊黒「なんだか柔らかくなっていたな」
無一郎「顔つきも、普段と少し違ってた…」
顔つき……？
柔らかくなっていた……？
突然のことに頭が追い付かず、どういうことだと尋ねようとしたその時。
「………………A、ですか？」
名前を呼ばれた。
虚とは違う、優しく柔らかい声だ。
恐る恐る振り返った先、そこにいたのは懐かしい彼だった。
『……………………松、陽……？』
松陽「………………久しぶりですね、A」
瞬間、涙が溢れ出た。
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ひゅーまん - 松陽先生 ぶっ壊れた？ (4月12日 15時) (
レス) @page6 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - すっごい面白いです！一気読みしました！もし、続きがあるならお待ちしてます！ (2023年4月14日 6時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
わらじ - 続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さ…。 (2023年1月22日 20時) (レス) @page6 id: 42cb93ed04 (このIDを非表示/違反報告)
フルーチェ侍 - つづきを……お恵み…ください……！！！！！！ (2022年9月6日 12時) (レス) @page6 id: 529ebb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - あああああぁぁぁぁぁ！！！！！続きをお恵みくださいぃぃぃぃぃorz (2022年1月30日 21時) (レス) @page6 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2021年5月20日 18時
