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貴方side
『超常解放戦線…？』
死柄木により、私は超常解放戦線という組織の本部に連れてこられた。
死柄木「自分が知らないうちに色々変わってて驚いたか？なーんか、結構でけぇ組織になっちまってさぁ」
と、馬鹿馬鹿しく笑って話す死柄木。そうか、と一言だけ返して、死柄木の周りに固まる奴らを見てみる。
知っている顔は黒霧、荼毘、トガ、トゥワイス、Mr.コンプレス。その5人しかいなかった。ピラフ連合の時は少数で活動していたが……まさかここまで多くの人間を束ねているとは。成長したな、死柄木。
死柄木「……おいお前ら、全員そこに並べ」
死柄木の一言により、組織の人間たちが動き出した。
『挨拶ならよしてくれ。
悪いが、君たちには興味が湧かない』
姿形、その全てが見るからに弱さを物語っている。
私の人を見る目に間違いはない。
『昔の私なら、多少は持ったかもしれないが………生憎、君たちが変わっている間に私も変わったんだ』
分かるだろう？と、死柄木に目を向ける。
『………………死んだんだよ、彼女』
私の言葉に、彼らは瞬きのみで応えた。
『1500年もの間、よく頑張ってくれたよ。生に怯える私や松陽を護ってくれたんだ。…………だけど、もうその必要もない』
羅刹が大きく宙を歩く。
『……………今度は、私の番だ』
彼女は私であり、私は彼女でもある。
私には彼女の想いや望みを全うする義務がある。
これからは、私が彼女と松陽を護る。
死柄木「────あぁ………変わってねぇよ、お前」
一歩、また一歩と前に出てくる。
死柄木「……A、お前はずっとお前のまんまだよ！！何も変わっちゃいねぇ！！」
突然ゲラゲラと笑い出した死柄木に、私も思わず笑ってしまう。
お前はお前だ。
人格が変わっていようが、何も変わりはしない。
言葉にしなくても、そう言っていることは確かだった。
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ひゅーまん - 松陽先生 ぶっ壊れた？ (4月12日 15時) (
レス) @page6 id: 4488d94be9 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - すっごい面白いです！一気読みしました！もし、続きがあるならお待ちしてます！ (2023年4月14日 6時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
わらじ - 続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さい続き下さ…。 (2023年1月22日 20時) (レス) @page6 id: 42cb93ed04 (このIDを非表示/違反報告)
フルーチェ侍 - つづきを……お恵み…ください……！！！！！！ (2022年9月6日 12時) (レス) @page6 id: 529ebb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - あああああぁぁぁぁぁ！！！！！続きをお恵みくださいぃぃぃぃぃorz (2022年1月30日 21時) (レス) @page6 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2021年5月20日 18時
