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沖田side
畳の香りに包まれた一室で、竹刀の交わる音が響く。
沖田総悟、18歳。
現在同じcvの匂いがするガキと一戦しています。()
沖田「…喰らえ！！めーーーんｯｯ！！」
伊黒「っ、く…！」
尻もちをついて悔しそうな顔をする子供に、俺はお得意のドS顔で嘲笑する。
沖田「悔しかったらAの下着を出しなせェ！」
伊黒「そっ、そんなものは持っていない！」
『そんなもの？！人の下着をそんなもの呼ばわり？！』
植木鋏を片手に障子から顔を覗かせてきたAは、なぜかその凶器を持ったまま部屋に上がってきた。
ってオイ。
沖田「んなもん持って歩くと危ねーだ」
((ｸﾞｼｬｯｯ
沖田「いだァァァァァァｯｯ！！！！」
『いいか小芭内。こういう変な奴に絡まれた時は、真っ先に目をやるんだぞ』
伊黒「なるほど、わかりました」
沖田「目が、目がァァァ！！！
俺の目が植木鋏にやられたァァァ！！！」
.
『で、鍛錬の調子はどうよ。』
沖田「あ？あー……順調でさァ」
俺は植木鋏を目から引っこ抜き、庭にぶん投げながらAの問いに答えた。
Aが来たことにより鍛錬は一旦中止され、俺の他に来ていた隊士たちも縁側で茶なんか啜って寛いでいる。
あれ、よく見ると山崎のヤローもいるじゃねェか。
丁度いいや、後で焼きそばパンでも買ってこさせよう。
.
『小芭内、総悟強かったか？』
伊黒「そうご…？どこの馬の骨ですか？」
沖田「俺でィ」
馬の骨ってなんだ。
コイツ、声変わりしたら俺と同じ声になるってんのに妙に生意気だな。俺はこんなにも純粋なのに…(嘘)
『なに、アンタらまだ自己紹介してないの？』
沖田「ちょっと恥ずかしくって…」
『は？』
伊黒「右に同じく」
『は？』
「何なんだよここのcv.鈴〇健一は…」と下を向いて項垂れるAの顔を乱暴に掴み、無理やりこっちを向かせた。
赤と青の瞳が俺を捉えて離さない。
『ってェな、いきなり何すんだコノヤロー』
沖田「いや、好きな女の困り顔見るチャンスがあるなら今かなって」
『いらねェだろそんなチャンス』
沖田「相変わらず可愛くねェ女だな」
『やだ貴方、子供が見てるじゃない…♡』
沖田「おせーよ」
イチャつく(?)俺らを横目に、伊黒は困り果てていたらしい。(後日談)
.
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レイレイン - 高杉だッッ…！！！！！の所が好きです！私、中の人ネタ好きなんですよwww (2021年4月6日 20時) (
レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - あー！続き気になるぅ！ (2020年12月22日 17時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ちらちゃんさん» あ、占いツクールですか？来れたら教えてね！ (2020年12月18日 6時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» すみません、見たいんですけどウェブ利用制限がかかっているので、後ほどPCのほうで見たいと思います！申し訳ないです(；＿；) (2020年12月17日 22時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 以前言っていた今手をつけている設定欄書き終えました!来てみて下さい! (2020年12月17日 21時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2020年5月24日 0時
