４５- 祭りの神 ページ32
貴方side
真菰「……それでね、錆兎も義勇もたくさん怪我をして帰ってくるの」
『そりゃ大変なこった』
鬼殺隊に入って早1年。
私は早くも丁に、錆兎と義勇は己と、みんな順調に出世していっている。
真菰はというと、最終選別のときに負った傷の後遺症が残ったため、隊士ではなく隠(?)として仕事をこなしている。隠というか、作中で言えば蝶屋敷のアオイ…みたいな感じだ。
錆兎と義勇については、どちらも水の呼吸の使い手であるため将来的には2人で1つの柱を受け持ってもらおうと耀哉が言っているのを聞いたことがある。
みんな成長が早くてオバサンびっくりだよ……
ちなみに、私は全集中の呼吸が使えないため柱にはなれない。きっと一生甲のままだろう。泣いた。
あと、悲鳴嶼 行冥と宇髄 天元が柱に昇格した。
予想できる範囲としては、錆兎と義勇とカナエ、それから実弥の順番で柱が増えていくと考えられる。
.
やっと本格的に関わり始めるな……と息を呑んだ時、背後から誰かに声をかけられた。
錆兎「A、町で評判の茶葉を買ってきた。一箱どうだ？」
と、手に茶と書かれた紙袋を持って話す錆兎。
お茶か……
どうせなら酒が飲みたい。((
こう、イカの刺身でもつまみながら、ぐいーっと……
『…ｯｯカーーー！！！
想像しただけでたまらん！！！』
義勇「大丈夫か、A」
真菰「急に大声上げたからびっくりしたよ」
錆兎「頭でも打ったのか？」
『打ってません。そんなことより、みんなで産屋敷行ってお茶飲まない？耀哉今仕事してて忙しいんだよね』
私の提案に、3人は最初こそ謙遜していたが、やがて「そこまで言うなら…」と了承してくれた。
しかたあるまい。
酒じゃなくてお茶だけど、今回はこれで我慢しよう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『うめェ！！』
錆兎「この程よい苦味……いいな」
『あらお兄サン、グルメリポーターならぬティーリポーターですか？なんつって』
義勇「Aは異国の言葉をよく知っているんだな」
真菰「今度私にも教えてね！」
『なんかごめん』
オイ江戸……なんで大正より文化発展してんだよ……
世界線が複雑すぎてもう言語すら追いつかねーじゃねェか……
なんて考えながらお茶を啜っていると、突然部屋の襖がガラリと開いた。
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レイレイン - 高杉だッッ…！！！！！の所が好きです！私、中の人ネタ好きなんですよwww (2021年4月6日 20時) (
レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - あー！続き気になるぅ！ (2020年12月22日 17時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ちらちゃんさん» あ、占いツクールですか？来れたら教えてね！ (2020年12月18日 6時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» すみません、見たいんですけどウェブ利用制限がかかっているので、後ほどPCのほうで見たいと思います！申し訳ないです(；＿；) (2020年12月17日 22時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 以前言っていた今手をつけている設定欄書き終えました!来てみて下さい! (2020年12月17日 21時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2020年5月24日 0時
