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貴方side
「そういえば、貴方のお名前は……」
ながーーい廊下を並んで歩いている時、そんなことを聞かれた。
そういや、まだ言ってなかったな。
『吉田Aだよ。アンタは？』
耀哉「私は産屋敷 耀哉と申します。Aさんですね、よろしくお願いします」
産屋敷、耀哉………？？？
どこかで聞いたことある名前に違和感を感じた。
『……ｯｯあァ！！御館様か！！』
まさかこんなとこで会えるとはな〜！！
……ん？てことはつまり、やっぱここは鬼殺隊の本部ってことになるのか？
まってまって、だとしたら私今日1日でミラクル起こしすぎじゃね？命日か？今日命日なんか？(焦)
いやでも、まさかなんとなくで進んできたところに鬼殺隊の本部があるなんてなァ。まったく私は運がいいったらありゃしないぜ！！ハハっ！！
耀哉「？ 私は御館様ではありません。御館様は私の父にあたる者が務めています」
と、表情を一切変えずに言う産屋敷を見てハッとする。
失態失態、また大声出しちゃったよ。
そりゃいきなり、御館様か！！とか叫ばれたら困るわな。しかも全然知らない奴だし。すまんかった。
『あー、じゃあその御館様のところに連れてってくれる？ちょいと話したいことがあるんだよね』
耀哉「…わかりました。私に着いてきてください」
『あーい』
彼は疑うことなく、私をひとつの部屋へ案内した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ある一室に入ると、そこには30代半ばくらいの男性がいた。
漫画の中の御館様に酷似している容姿。
まさに遺伝だなァ…と関心する。
「耀哉、この方は？」
耀哉「吉田Aといって、山中を迷われたようです」
「ほう……おや？その剣、君は剣士なのかい？」
御館様は私の腰に掛けてある刀に目をやりながら聞いてきた。
この時代では既に刀の所有は禁止されてるから、持ってるほうがおかしいもんな。しかも女だし。そりゃ不思議に思うよねェ。
『んー…剣士っていうか、侍だね』
「侍？未だに存在するのかい？」
『少なくとも私の周りには結構いるよ』
「そうか……いつから剣術を？」
『もうだいぶ前なんだけど……』
気づくと、私と彼の会話には花が咲いていた。
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レイレイン - 高杉だッッ…！！！！！の所が好きです！私、中の人ネタ好きなんですよwww (2021年4月6日 20時) (
レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - あー！続き気になるぅ！ (2020年12月22日 17時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ちらちゃんさん» あ、占いツクールですか？来れたら教えてね！ (2020年12月18日 6時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» すみません、見たいんですけどウェブ利用制限がかかっているので、後ほどPCのほうで見たいと思います！申し訳ないです(；＿；) (2020年12月17日 22時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 以前言っていた今手をつけている設定欄書き終えました!来てみて下さい! (2020年12月17日 21時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2020年5月24日 0時
