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貴方side
あの後、私は急いでポアロに向かった。
別れることに対しベルモットは何も言わなかったが、
当たり前のように服の裾に発信機を仕込まれた。
どうしてこういのにはすぐ気付いちゃうんだろう。
すごく複雑な気持ちになるし、泣きたい。
シール式の発信機を手に取り、道端に落とす。
あばよ！！そこで車にでも轢かれな！！
『……それでコナンくん、話って？』
カウンター席で、安室さんを前に話をする。
視線が若干うざいが、まぁ仕方ない。
コナン「…………僕、今日一人で先生の家に行ったんだ」
『え、……何しに？』
コナン「まぁ、そこは置いといて」
置いとけないよ。何してたの？放火？
コナン「…………先生の知り合いに、
背の高い銀髪の男の人とか……いる？」
『あー、昨日コンビニで会った人だと思う』
コナン「やっぱりか、、」
額に手を置き、項垂れる。
え、何？どうしたの。
銀髪の男の人がどうかしたの？
コナン「……A先生、今日からあの家には帰らないで」
『はい？』
突然何を言い出すんだ、と眉を顰めてしまう。
『……帰るよ。仕事もあるし』
コナン「今帰ったら、死ぬかもしれないんだよ！！？」
そう声を荒らげて話すコナンくんに、
私は構わず疑問をぶつけた。
『死ぬって…………その銀髪の人が、何かあるの？』
コナン「っ、それは……」
途端に表情が曇る。
ふと横を見ると、何故か安室さんまでもが
苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
ようやく口を開いたと思えば、
それは私に対してではなく、安室さんへのものだった。
コナン「…………安室さん、話してもいいかな」
安室「……そうだね。今回ばかりは仕方ない」
そして、二人の視線が私の方へ向けられる。
コナン「落ち着いて聞いてね、A先生」
『？ うん』
コナン「…………あの銀髪の男は、
黒の組織っていう国際犯罪組織の一員なんだ」
.
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シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています。続き気になります🥰 (2023年4月28日 14時) (
レス) @page45 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - いいところで更新が、、、、続きますか？ (2022年5月6日 21時) (レス) @page45 id: 5b53c5bf5f (このIDを非表示/違反報告)
グエグエ(プロフ) - なんていい所で更新停止しているんだ！！続き楽しみにしてます！！！ (2022年4月17日 22時) (レス) @page45 id: 403aa74004 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - えっジンさんだったりしない？だとしたら惚れるんだけど…？ (2022年3月23日 18時) (レス) @page45 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
蓮城(プロフ) - ぱぱん？赤井さん？？続きが楽しみすぎます！！待ってます (2022年1月21日 14時) (レス) id: b9a8db3308 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2021年6月8日 0時
