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33. ページ35

Aside




炭「’’無限列車,,って言うのに乗れば煉獄さんと会えるはずなんだけど…
既に煉獄さん、乗り込んでるらしいよ」

A「そうなんだ、じゃあ切符買ってこよっか。」

善「俺も行くよ!

…お前ら静かにしてるんだぞ!」


炭「分かった!ありがとう!」

善「刀隠してると歩きにくいからな…」









A「……ねぇ善逸、」

善「な、何ッ!?まさか結婚を承諾してくれたとか!?返事かなぁ〜ッ!?」

A「違う、そんな訳ないでしょ!」

善「 っ、だよなぁッ〜…」


A「…何だかさ、寒気がする。
嫌な気…って言うか、女の勘?」

善「俺は寧ろ暑いくらいだけど?
Aちゃん、特別にあっためてあげようかッ!?」

A「…却下。」

善「そ、そんな!この間みたいに俺を置いていくなよぉ〜ッ!?」


A「…炭治郎たちに切符渡してくるから!善逸が遅いだけなんだから」

善「あ、待ってくれよぉ〜!」


先程までは割と冷静っぽかった善逸だけど、私に対してはやはり通常運転だった。

私が寒気がすると言ったのを良いことに抱きつこうとする善逸を剥がして一足先に切符を炭治郎たちに届けに向かった。


伊「…うぉおおおッ!腹の中だ!!」

A「お腹の、中?」

伊「…そうだ、主の腹の中だうぉおお!!
戦いの始まりだッ!!」

善「うるせーよッ!」


善「…柱だっけ?その煉獄さん…
顔とかちゃんと分かるのか?」

炭「うん!派手な髪の人だったし、匂いも覚えているから
…だいぶ近付いて…」


煉獄(?)「うまい!」


A「ッ!?」

煉「うまい!うまい!…うまいッ!!」


A「れ、煉獄さん…だ」

炭「あの、すみません…
れ、煉獄さん…」


煉「うまい!」

炭「あ、もうそれはすごく分かりました…」


煉獄さんと合流した。
そして私を含め話をしながら列車に乗っていた、その時だった。

伊「うぉおおお!!すげぇすげぇ速ぇええ!!」

善「危ない馬鹿このッ!」


伊「俺外に出て走るから!!
どっちが速いか競走するッ!!」

善「馬鹿にも程があるだろ!!」


煉「危険だぞ!
いつ鬼が出てくるかわからないんだ!」

善「え?

…嘘でしょ、鬼出るんですかこの汽車ッ!?」

煉「出る!」

善「出んのかいッ、嫌ァーーーッ!!
鬼のところに移動してるんじゃなくここに出るの嫌ァーーーッ!!?
俺降りるッ!!」

A「まぁまぁ、善逸…落ち着いて……」

善「うぅッ、Aちゃぁああん……」


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もん - とても面白いですっ!!魘夢君好きにはたまらないですね!? (2020年10月22日 17時) (レス) id: d3b3bddaab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鳥遊未來 | 作成日時:2019年11月25日 21時

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