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Aside




A「……ぐッ…っ……は!?…ぅ…

っはぁ、っはぁ……
何よ、これ…」

布団から飛び起きた。
すると布団は汗で濡れていて、首には引っ掻いたり締めたような痕がある。

…まただ、まただ。

近頃は夜が来るのが憂鬱な程、寝苦しい。



しかも。

奇怪な夢を見る。
何度も何度も、幸せな夢から一転して目が覚める間際はには悪夢と化す。

私が鬼に成る夢。




連日の悪夢の所為で、私の頭は酷い錯乱に陥っていた。

任務でもなかなか成果が出ない。
前に、上弦を瀕死にさせたくらいなのに。

…今は普通の鬼一匹斬れないのだ。


A「…あたま、が… 痛い…」


ズキッ、と痛む。
私はもう一度布団に入り、横になった。

幸い今日は非番だ。


連日の失態を補うべく休息を取ろうと思う。
午後からは、基礎訓練をしよう。


激務と悪夢で疲れた体を癒すべく、再び私は寝息を立てた。


2.→←*prologue



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もん - とても面白いですっ!!魘夢君好きにはたまらないですね!? (2020年10月22日 17時) (レス) id: d3b3bddaab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鳥遊未來 | 作成日時:2019年11月25日 21時

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