[BL]秘密を知られた暁には (ページ32)

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リク8続きページ32

そう、俺は考えた。

女の俺で落とせばいいんじゃないかと!

『レン!!!』
「! A……あ、すみません

え…誰…ですか？」

そりゃそうだwww

『あ、いきなり呼び捨てでごめん…
中学校の頃からずっと好きだったの...!
ねぇ、今から私を好きになればいい。
…だめ？』

「...!?/////
え、いや、ごめん
ちょっと待って」

実はレンはあまり告白はされない。
きゃーきゃー言われているだけで
こういうのが驚くほど苦手らしい。

「…と、とりあえず俺今暇なんだけど

…一緒に、出かける？ほら、まだ君のこと理解できてないし」

おぉ!?

これ行けるんじゃないか!?((((

そして俺達は近くのカフェに入った。

「期間限定のジュースがあってさ。
ネットで評判いいんだよね。いい？」

と、レンから誘われたからなんだけど。

もったいねぇなー
こりゃモテるわ

『いいよ!あ、これも美味しいって聞いたことある!』
「おぉ、じゃあそれも一緒に頼むか」

そして会話をしながら
ゆっくり過ごした。

まぁ、後半はいつもの俺で接しちゃってたけど

『今日楽しかったね!』

「ねぇ、俺まだ君の名前聞いてない」
やべ

『あー、なんか呼ぶ度にAって言ってたねw
お友達？』

「うん。大好きなんだ。毎日話すの楽しみ」

ここでちょっとからかってみる。

『それB、Lじゃんw』

「…まぁ否定できないかも。
君の、一番はじめの話しに戻そうか。
今日、ずっとAが隣にいる気分だった。

"君"として見れていなかったんだ。
ごめん。気持ちには答えられない」

い、今振られたけど
なんか告られた(？)((((

やば、こっちまで恥ずかし…

「え…なんで顔赤…
もしかして泣いてる？ごめ…」

『ちがっ、ちがう...!
えっと…』

慌てて否定していると

「A？」
『え？』

バレた？

「なんか…焦った声が似てる。
匂いもAと似てるし…」

『…!?
気のせいじゃない…？』

「いや、でも…」

バレる…!

ごめんなさい続きます(((