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陸 side
北ちゃんから話があると言われて、北ちゃんと飲みにきた。
陸 「で、話って?」
北 「…あの、Aの事なんですけど。」
陸 「うん、」
北 「A、高校のとき人を殺したらしいです。」
陸 「……は?それ、誰から聞いたの」
北 「ゆなっていうマネージャーさんです。」
陸 「北ちゃんは、その話信じてんの?」
北 「信じないと、Aを殺すって言われました。」
陸 「なんだよ、それ」
北 「あ、あと。Aが人を殺したっていうのをメンバーに話を盛って話せって。」
陸 「な、なにそれ」
あのマネージャーは何者?
なんでそんなにAを苦しめる…
そんな事を考えていると
壱馬から電話が来た。
壱 「あ、もしもし!Aが目を覚ましました!」
陸 「おお!まじか、今から北人と病院向かう!」
壱 「了解です!」
ああ、Aが起きて良かった。
とりあえず、行こう。
陸 「北ちゃん、Aが起きたって。病院いこ。」
北 「…っ、俺どんな顔して会えばいいんすか。」
陸 「普通の顔して会えばいい。少なくとも俺は、Aはそんなことする人だと思ってないから。」
北 「…っ」
陸 「もう行くよ。」
北ちゃんは今何を思ってんの。
Aに会うのに、どんな顔してとか関係ないから。
でも、これから北人がしようとしている行動が、物凄く残酷な事すぎて、俺はその日からAがどんなに助けを求めて来ても前みたいに「来んな」そう言ってAを避けた。
その代わり、壱馬、樹、健太、瑠唯がAと一緒にいるようになった。
彰 「…なにあれ、笑」
北 「仲良しごっこじゃないすか?笑」
北人はもう、完璧にAから離れていた。
結局、俺らの絆はこんなもんか。
俺はまた今のランページが嫌いになった。
俺だって、Aのこと避けてるのに。
これじゃあ俺は偽善者じゃねーか。
これからまたAに襲いかかる恐怖はまだ誰も知らない。
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作者です。
投稿遅くなってすいません。
また夜投稿します。
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しょへざる(プロフ) - グランドマミーさん» もうほんとに壱馬言ってそうだったので書いちゃいました((殴 (2020年8月30日 23時) (レス) id: acec14329f (このIDを非表示/違反報告)
グランドマミー - しょへざるさん» ちょ、まじ壱馬くんかっこよすぎです…ヤバいです…俺のことだけ考えといてとかヤバいです…更進頑張ってください!! (2020年8月30日 18時) (携帯から) (レス) id: af3b04e223 (このIDを非表示/違反報告)
しょへざる(プロフ) - アリエルさん» 申し訳ないです、!まだまだ続く予定で下書きにも海青としょへ出てるので待っていただけると嬉しいです。ほんとにすいません。 (2020年8月30日 12時) (レス) id: acec14329f (このIDを非表示/違反報告)
アリエル(プロフ) - しょへ、海青が余りでてないような… (2020年8月30日 5時) (レス) id: 95d7f2c87c (このIDを非表示/違反報告)
しょへざる(プロフ) - あやさん» ありがとうございます! (2020年8月24日 0時) (レス) id: acec14329f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しょへざる | 作成日時:2020年8月14日 2時