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:story 2 ページ3

___あれから数時間後



外はすっかり暗くなり、各家では家族団欒としていた。




『じょおーーーーーーーーー!!!!』




自分の部屋の窓を開ければ





丈の部屋に向かって





すぅーっと息を吸い込み、丈の名前を叫んだ





藤原「うるせ笑」




がらっと向かいの窓が開き


丈が出てきた




『丈!いくよ!!』



藤原「はいはいー」




そういうなりお互い窓を閉めて


外へ向かっていった




ガチャっと同時にドアが開き




『また引き分けか』





藤原「今日こそ勝てると思ったのに」




『丈には負けへんし!』




藤原「まぁいい、いくで」





さらっと私の手を掴んで歩く丈


その顔は昔と全く変わっていなかった




藤原(小)「お前早くしろよー!置いてくぞー」



(小)『まっちぇ…』




小さい頃体も弱く運動もそんなに出来なかった私はあの頃の丈には全く敵わなかった




藤原(小)「んっお前おせーから俺が運んだるよ」




小さい頃はいつも丈の背中に乗せてもらっていた




今思うとあの頃はまだ可愛らしかったなぁ








藤原「おい、おせーぞ」




『ごめんって』





郊外から少し離れ



秘密基地がある森の中へと入っていった




『懐かしいね』




藤原「ほんまやな、いつぶり?」




『小6とか?それ以来やない?』




そんな昔話をしていると




あっという間私たちの"秘密基地”についた




『うわー懐かしいまだちゃんとある笑笑』




藤原「ほんとにここ誰も来ないんやな」




『ほんまやなー』




私たちの秘密基地は




あの頃のまま綺麗に残っていた





あの頃かいた落書きも




薄らだが残っていた





『懐かしいなあ…』




藤原「向日葵畑行こうぜ」




『うん!』




秘密基地からでて



私たちは向日葵畑へと向かった



向日葵畑に行くには



ここからさらに険しい森の中を抜ける



暫く歩いていると



目の前に黄色の景色が見えた

:story3→←:story 1



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設定タグ:関西ジャニーズJr , 藤原丈一郎 , 病系   
作品ジャンル:恋愛
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ふうか - めっちゃ良いお話!!!!更新頑張ってください! (2019年4月2日 12時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢乃 | 作成日時:2018年9月20日 4時

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