検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:14,829 hit

19話 ページ20

時刻は2時半

10歳のおこちゃまは爆睡している時間

俺は今リアアカ本社の前にいるが・・・・

これは、会社として大丈夫なのか?

電気は正面ロビー以外は薄暗くそうで、扉のガラスはバキバキに割れ

周りにはたくさんの、ゴミ(人)


・・・本当、大丈夫か?


まぁ、いいや・・・・・

本社に入ってみると、あら不思議

明らかに、隠し扉だろっていう感じの階段があった

とりあえず下に下がったが大丈夫だろうか?



「くっそ!全然わかんねぇ!」

『あ、れ?ユウマさん?』

「あ?・・・誰だ?」

「残念ながら、俺はマークを切り取ったから無いぜ?」


あー、勘違いしてらっしゃる

確かにこんなやつ見たことないだろう



俺は、変装を外しながら言った

『違います、違います、僕ですよ』

『秋野紅葉です』


「・・・・・いや、んなわけねぇ」

『えぇ!なんで?!』

変装全部解いたぞ?!


「じゃあ、なんでお前がここに来るまでの通知がねぇんだ?」

「位置情報の事は俺の仲間にしか言ってねぇ」


『来るまでの通知?そんなのあったんですか?』

「あ?何言ってんだ?」

『位置情報・・・・あっ、僕リアアカ内で位置情報のメール邪魔で切ってた・・・ん・・ですよ・・・』


待て、なんで、位置情報?なんで電脳世界なのに位置情報のメールが来るんだ?

位置情報は衛星とGPSでなってる、電脳世界に衛星なんて、ないはず・・・ましてや、GPSは現実世界の地図で割り出してるはずなのに、なんで電脳世界まで届く・・・・?


まさか!!!


『そうか!そういう事か!』

「は?説明になってねぇよ、急に黙り込んで急に叫んで、なんでてえめぇ」


口悪いな、おい


『だから!この目の前にあるやつパスワード入れたら開くんですよね!』

「そ、そうだが、それがわかんねぇから、悩んでるんだろ」

『だから、わかったんですよ、リアアカ空間は現実にあったんですよ!』


だから、このIt’s a( )worldのところに現実・・・そう

realを入れれば!!


こ、これで、合ってるはず・・・後は、enterを押せば・・・・


あって・・・あってるよね?

ここまで、大見栄を張って違ったら恥ずかしいじゃ
すまないんだが・・・



精神統一してる時後ろから急にピリリリリと電話のなる音がした

びっくりして、跳ねそうになった


「あ?あぁ、わかった、迎えに行くから場所教えろ」

『すぅー、ふぅー』


よし、俺は覚悟を決めた


俺は、10歳!!

間違えてても!しょうがない!!

20話→←18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.6/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:リアルアカウント , 下ネタ , 男の娘   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルナ | 作成日時:2021年8月31日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。