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Aside
ゆめ「へ〜、そんな人いるんだ〜。珍しっ！
良かったね、A。」
『うん。』
ゆめちゃんはそう言いながら点滴の交換準備をしてる。
廉「珍しいって？」
廉が聞いてきたから私の過去を話した。
『私さ、病気になる前は友達がたっくさんいたの。
だから、病気になっても入院はしなかった。
みんな、私が吐血してても心配してくれたり、離れていかないと思ってた。
でもね、ちがったの。
吐血した私を見て、みんな離れて行った。
その次の日からかな、いじめが始まったのは。
でも、それでも紗綾は離れていかなかった。
だから紗綾のために、学校に行かないとって思った。
それでも、限界が来た。
だから、入院することになったの。
紗綾は私が入院したいって言ったら、今までよく頑張ったねって、一緒に泣いてくれた。
紗綾は、私のヒーローなの。
まぁこんな感じの私の過去です。』
廉は私の話を黙って聞いてくれた。
廉「そんなことがあったんやな。
頑張ったな、A。紗綾もええやつやな。
いい友達や。」
そう言いながら頭を撫でてくれた。
ゆめ「ふふっ笑
はい、じゃあ、点滴するよー。腕出してください。
ちょっと、チクッてするよー。」
そんでそのままチクッ
ゆめ「はい、終わりー。また姫来ると思うからよろしくね〜。」
『へーい。』
そう言ってゆめちゃんは出て行った。
廉「姫って？」
『西園寺姫華。
小学2年生の女の子でね、かわいいの。
点滴とか、注射が苦手で、いっつもその時ここに来るの。
だから、私が点滴とかやってくれるように言うの。』
廉「そーなんや。
もしかしてさっきのやつもそれやっとったから遅れたんか？」
『そーだねー。』
そんな感じで話してたら、扉が開いた。
もちろん、来客は姫華。
姫華「Aちゃーん！うわぁーん！ｸﾞｽｯ」
あら〜、今回はやばいな。
ギャン泣きじゃーん。
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あお(プロフ) - しおりさん» ご指摘ありがとうございます！ただいま直させていただきました！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年12月23日 6時) (
レス) id: caf84586fd (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 主人公ちゃんの名前が夢主の名前じゃなくて主様のお名前になっちゃってます、、 (2020年12月23日 0時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - VI１１２９さん» ありがとうございます！はじめてコメントをいただけたのでとても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2020年7月1日 23時) (レス) id: caf84586fd (このIDを非表示/違反報告)
VI１１２９ - 普通に面白いですね！！これからも投稿頑張ってください！！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: f229e58355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬん | 作成日時：2020年6月28日 21時
