花に想いを (ページ3)

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花に想いを 2 ページ3

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瀬「すみません、遅れました！！」

『花森Aです。遅れました！

ごめんなさい！』

「遅い。早く部屋入って。みんな待ってます」

瀬「さ、行っといで」

『うん、行ってきます！』

涼香さんの運転で無事、現場に着いた。
運転荒くて怖かったけど、、。

深呼吸して部屋の扉をノックし、開ける。

『すみません、遅れました！

花森Aです。よろしくお願いします。』

やっぱり遅れて来てるから罪悪感と申し訳なさで

まともに共演者さんの顔も見ることが出来ない。

「よろしく～！」

「よろしくお願いします」

でも返ってきた言葉は私を責める言葉ではなく

温かく迎えいれてくれる言葉だった。

思わず顔を上げるとみんな笑顔で私のこと見てた。

な、なんか恥ずかしい…。

「さ、出演者全員揃ったし、

今回のドラマについて改めて説明するから

花森さんも早く座って。」

『あぁ、ごめんなさい、すみません！』