検索窓
今日:15 hit、昨日:18 hit、合計:45,721 hit

8. ページ8

黒「…ねぇ変じゃない?」
母「全然平気よ!似合ってるわよ」
黒「そうかな…?」

あっという間に日は経ち、気づけば祭り当日。

俺は黒色の浴衣を母さんに着付けて貰い、ついでに髪の毛もセットして貰った。

母「やっぱ前髪あげた方がかっこいいのに…」
黒「今日だけでいいよ…笑」
母「残念だわぁ」

祭りということもあり普段しないコンタクトを付けて
前髪もあげてみた。

…なんかめちゃくちゃ浮かれてるやつじゃん…俺

母「はい!これで終わり…!
折角のデートなんだから楽しんで来なさいよ!」
黒「だから…デートじゃないって…」
母「母さんはジェシーくんで全然いいと思うわよ」
黒「…はぁ」

うちの母親はとてもジェシーの事がお気に入りらしく
早く嫁に行きなさいよとかいつになったら付き合ってあげんの?とかしょっちゅう聞いてくる。

…偏見がない親だから有難いけどここまで来ると逆にちょっと…

黒「もう行ってくるよ」
母「いい報告待ってるわよ!」

慣れない下駄を履いて、待ち合わせ場所へと向かう。

人の多さや屋台の明るさにどこか懐かしさを感じながら歩いていると神社の階段の所に一際目立つ高身長イケメンが立っていた。

黒「……ジェシー来るの早すぎ」
赤「HeHe……楽しみすぎてさ…笑
…北斗の浴衣姿、可愛いね」
黒「あ、ありがとう……
ジェスも似合ってるよ」
赤「ありがとう!」

ジェシーの浴衣は多分普通の人が着たら絶対に似合わないであろう柄がついた浴衣だった。

シンプルにかっこよかった。

赤「よし、じゃあ行こうか!」
黒「うん!」

9.→←7.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
456人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , ジェシー , 松村北斗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美奈 | 作成日時:2021年5月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。