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青「今度遊びに来なよ…
大我も北斗に会いたがってたよ」
黒「…そうだね…
じゃあ今度行くわ」
青「行ける日あったら連絡しといて」
黒「うん」

京本先輩も家で待っているという事もあり、樹とのサシ飯は思ったよりも早く終わった。

青「じゃあな、北斗…
たまには2人でまた飲みに行こーな」
黒「今日は誘ってくれてありがとう…
京本先輩にもよろしく伝えといて」
青「うん、言っとく」

樹はタクシー、俺は電車で帰るためそこでその場は解散する事にした。

青「……北斗!!」
黒「…」
青「まだ、、まだあいつの事好きなら……
自分の気持ち…我慢すんじゃねぞ!」
黒「…心配してくれてありがとう
でも…俺にはもうそんな資格はないよ」

俺にもう一度ジェシーを愛す機会なんてもう二度と訪れない。

電車に揺られながらまた昔の事を考える。

…一体いつから俺達の運命は狂い始めていたんだろう

ジェシーがあんな事になってしまった日から俺はこの事ばかりを考えていた。

どこで間違えた?
何であの時…
どうして…

この考えが頭を永遠にループする。

ふと気がついたら俺はとある駅で降りていた。
その駅名を見て俺はまたやってしまったと後悔する。

あの当時は毎日のようにこの駅を使っていたからな…

たまに無意識のうちにこの駅で降りてしまうことはこれまでも何度もあったがその度に俺はこの駅から出ずに次の電車を待っていた。

けど…今日は樹にも会って、あの夢を見たせいかどうしてもあそこに行きたくなった。

……行ったところでどうにもならないけど…

俺は意を決して改札口を出た。

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作者名:美奈 | 作成日時:2021年5月21日 0時

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