ずっと好きでした。 (ページ13)

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わぁ、、ギョンス君と2人きりだよ、、。
何か喋らないと、、
「あのっ！ｷﾞｮﾝｽ「あのさ、」
「わ！ギ、ギョンス君どうぞ。」
ｷﾞｮﾝｽ「Aさん先いいよ。」
「いやいや。ギョンス君先に、、。」
ｷﾞｮﾝｽ「ブハッ！」

え、笑われた！？

「あ、えーっと、、」
ｷﾞｮﾝｽ「あ、ごめんごめん。譲ってばっかだったからつい面白くって笑」
「は、はぁ、、」
ｷﾞｮﾝｽ「で、えーっと、話さなきゃね。ベッキョナが言ってけど、Aさんとベッキョナとチャニョルって高校の時からの知り合いなんだよね？」
「あっ、うん。高校時代から知ってるよ。」
ｷﾞｮﾝｽ「へぇー。なんか羨ましいな、、。高校からずっと仲良いの、。」

ギョンス君ってよく喋る人なんだ。最初は大人しめかと思ってたけど。

「ギョンス君は高校から今も仲良い人っていないの？」
ｷﾞｮﾝｽ「俺地方から来てるから居ないんだ。高校も地元だったし。社会人になってこっち来たからさ、、。」
「そうなんだ。じゃあ1人暮らしって事？」
ｷﾞｮﾝｽ「そう。友達も地元残ってるから知り合い居なくて、、。あ、うん。1人暮らししてるよ。」
「そっかー、、。」
ｷﾞｮﾝｽ「そう。だから今回新しい職場に来て沢山仲間が増えて嬉しいよ！」
「そうなんだね！そう言ってもらえてべっちゃん達も嬉しいと思うよ。私も嬉しいな。」
ｷﾞｮﾝｽ「これからもよろしくね。Aさんとは隣の席だから色々聞いちゃうかもだけど、、。」
「大丈夫だよ。私に役に立てることがあれば何でも聞いて！」
ｷﾞｮﾝｽ「ハハッ！ありがと！頼りにしてる。」

電車に乗ってると私たちの最寄り駅に着いたので2人で降りる。

ｷﾞｮﾝｽ「俺こっちだけど。Aさんはどっち？」
「私も同じ方向だよ！」
ｷﾞｮﾝｽ「え！そうなの？案外近いのかも、、」
「そうかも、、」
ｷﾞｮﾝｽ「歩こうか。」
「うん。」

しばらく歩いていると
ｷﾞｮﾝｽ「あ、俺ここのマンションだからまたね。」

え！まさかのギョンス君と住んでる所同じ！？

「え！私もここのマンション！」
ｷﾞｮﾝｽ「え！そうなの？同じだったんだ！」
「そうみたい、、。同じマンション住んでるのに知らなかった、、。」
ｷﾞｮﾝｽ「俺も知らなかったなー。中行こっか。」
「うん。」

ギョンス君と同じマンション住んでただなんて。

"女の子だからセキュリティーしっかりしたマンションね"って事でオンマが選んでくれたんだけど。
オンマありがとう笑