この世界の片隅で (ページ7)

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２話ページ7

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ガチャっ
急に部屋に広がる扉の音
誰もが驚き振り返る

トレイ
「だだいま。みんなしてなんの話をしてるんだ？」

ケイト
「たっだいま～！何々？今会議中？」

マレウス
「すまない、博士に呼ばれて遅くなった。」

そこには、今まで博士に呼ばれその部屋にいなかった人たちだった。

ルーク
「すまないね、ヴィル。呼ばれたのは良いがなかなか情報を集めることが出来なくね。」

ヴィル
「いいえ、大丈夫よ。」

ジャミル
「今帰った。大人しくしてただろうなカリム」

カリム
「お帰りジャミル！大人しくしてたぞ!!!」

それぞれが、それぞれの寮長、副寮長のもとへと集まる。そして集めた情報を今集まっている全員に公開、情報を整理し始めた。

するとそこへ、とある情報が転がり込んできた。

シルバー
「あっ、そうだ。まだ噂みたいな感じだか、新入りが来るらしいぞ。」

オルト
「あっ！それ僕も聞いたよ！」

イデア
「それ本当に？」

オルト
「うん！僕と同い年くらいの子が六人入ってくるらしいよ。」

オルトが言うには八歳くらいの子供達がまた入ってくるらしい。

【オルトと同じ年くらい？
ならもしかして……】

そんなふうにかく寮生がが考える。

と、そこに扉が鳴った