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大貴「Aちゃんさー、涼介と仲いいんだね!!」
いきなり名前呼び…。
結構女慣れしてるのかな?
そう思ったらチクッと針が刺さったみたいに
痛んだ胸。
そりゃそうだ、こんなかっこいいんだもん。
「いや、そんなこと…!」
大貴「あ、タメ語でいいかんね?」
「わかった…!」
涼介「ちょっとー、俺の事忘れてね?」
大貴「涼ちゃんさみちかったねぇ、
ごめんねぇ?」
涼介「それやめろっ!」
「ふふ」
子供みたいにはしゃぐ2人を見てたら
自然と笑みがこぼれた。
大貴「っ…!」
有岡さんと目が合って、ずっとこっちを見つめてきた。
「あ…有岡さん…?」
涼介「大ちゃん?どしたー?」
大貴「あっぶねえ。
…Aちゃんの笑顔が可愛すぎて不意打ちだわ。」
「っ!」
そんなことをどストレートに言える君は
やっぱり女慣れしてるのかなって。
可愛いって言われた嬉しさ半分。
モヤモヤ半分。
涼介「おいっ!なに俺の前でコイツ口説いてんだよ!」
大貴「あは、ごめん!」
…涼介は誰目線…?笑
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作者名:りんごあめ。 | 作成日時:2019年2月13日 18時