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涼介「A…、大丈夫か？」
ベンチに座ってる私に飲み物を持ってきてくれた涼介。
「ありがとう…」
涼介「あんまり考え込むなよ。」
「…え？」
涼介「大ちゃんが倒れたのはお前のせいじゃないから、」
「…。」
涼介「自分を責めすぎんなよ。」
どうして涼介ってこう、私の心の中の想いを知ってるように言うんだろう。
まるで私の心の中を見透かしてるように。
涼介「大ちゃんさ、生きれる時間があんまないんだろ？」
「ん…。」
涼介「だから、これからの時間…、大ちゃんと思いっきり、いっぱい、思い出…作ろう。」
「うん、そうだね。」
もちろん、大貴くんが死んじゃうなんて考えたら涙が止まらなくなる。
だけど、泣いてばっかりじゃ迷惑かけちゃうから。
強くなろう。そう決めたんだ
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作者名：りんごあめ。 | 作成日時：2019年2月13日 18時
