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あれからほとんど毎日、涼介と大貴くんのお見舞いに行った。
涼介「Aごめん、今日大ちゃんのお見舞い一緒に行けねえ」
「そっか、わかった！」
涼介「ごめんな、気をつけて行けよ」
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コンコン…
大貴「はぁーい」
私がノックすると中から元気そうな声が聞こえてきた。
「ふふ、今日もきたよ」
大貴「お！待ってたぞぉー！
って、山田は？」
「あー、なんか今日用事あるらしくて。」
大貴「そっか！ま、Aと2人きりになれたしいいじゃん！」
「ふふ」
そういうなり私の腰に腕を巻き付けてくる。
付き合い始めたとはいえ、スキンシップなんてあんまりされたことなかったからドキドキしたけど、平然を保った。
大貴「ねぇA」
「んー？どしたのー？」
大貴「俺さ、土曜日仮出所なの。」
「仮出所って…笑
仮退院でしょー？」
大貴「そーゆー細かいのいいから！！
2人で遊びに行こ？」
「うん…遊びたいっ！」
大貴「ん！じゃあ決まりな！！
可愛くしてこいよー？」
「可愛すぎて鼻血出さないでよ？」
大貴「うん、ふふ。」
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作者名：りんごあめ。 | 作成日時：2019年2月13日 18時
